「4歳の息子が考えたプラレールの影絵が素晴らしかったから、トミカさんに観て欲しい。」と、列車が走るアートなシルエット動画を投稿したNuno(@TNHokkaido) さん。タカラトミー(トミカ)の人気商品「プラレール」が大好きだという息子さんの影絵動画に、リプライには多くの驚きと感動の声が集まりました。
「すんばらしい~♡」
「え⁈4才⁈すごっ‼︎」
「ノスタルジーを感じる」
「げ、芸術だ…」
「プラレールの新しい楽しみ方、新たな視点」
「このままCMに使えそう」
Nunoさんの息子さんは、現在4歳。2歳の頃にプラレールをプレゼントしてもらって以来、プラレールで遊ぶのが大好きな男の子です。
「いつものようにプラレールで遊んでいると、何かをひらめいたのか、懐中電灯を持ってきて、プラレールの影絵が綺麗だと息子が教えてくれました。妻と私が、”タカラトミーさんに観てもらえたら嬉しいね”と言うと、本人も観て欲しいと返答したので、動画をTwitterに投稿しました」(Nunoさん)
そして今回投稿されたのが、芸術的な「プラレール」の影絵動画。遠近法を使い、ローアングルから撮影されたプロ級の仕上がりに、リプライ欄には、「どうやって撮ってるんだろう」という声もありました。
セットから演出など、すべて息子さんが一人で手がけた動画に、たくさんの方から称賛の声が集まりました。Nunoさんはそのことを息子さんに伝えたそうですが、息子さんから返ってきたのは、「タカラトミーさんには観てもらえたの?」でした。
そこで、「まいどなニュース」ではタカラトミーさんに取材を依頼。プラレールの企画開発担当の方からご回答をいただけることになりました!
ご回答をくださったのは、タカラトミー「プラレール」企画開発担当、奥田さつきさん。奥田さんからいただいたご回答のなかには、息子くんへのメッセージもありました。ということで、ひと足先に、タカラトミーさんのメッセージを息子くんへお届けすると…。
その時の息子くんのかわいい反応が、Nunoさんのこちらの投稿です。
タカラトミーの奥田さんによると、息子くんによる動画は、社内でもかなり話題になっていたそうです。
「お世話になっている鉄道会社さまからも、”こんな動画があがっていたね!”というご連絡を頂戴しました。お子さまの想いが詰まった素敵な作品は、様々な方に届いています」(タカラトミー 奥田さん)
Nunoさんによると、息子くんは鉄道図鑑をもらったことから電車が大好きになり、プラレール遊びに夢中になったそうです。
「プラレール」は、三世代にわたって愛されているタカラトミーのロングセラーの鉄道玩具。2019年に発売60周年を迎え、日本国内ではこれまでに累計約1570種類、1億7500万個以上を販売している人気商品です(数量は2020年6月時点のデータ)。この春には、「プラレール鉄道」という新たなプロジェクトが本格的にスタートするとのこと。
「プラレールは子どもたちの憧れる<レールの上のヒーロー>を、その時代に合わせて進化させてきました。新幹線・通勤電車・特急・SLなど、好みはあれど、どれもお子さまにとっては、見たり乗ったりするだけで興奮が止まらないくらいの魅力があると思います。プラレールはその“憧れ”を手にできる、自分の思い描く世界で憧れを自由に走行させて遊ぶことができる夢のおもちゃでい続けられるよう、今も昔も想いをつないでいます」(タカラトミー 奥田さん)
今回、奥田さんから届いたメッセージをお母さんに読み聞かせてもらった息子くん。その可愛すぎる笑顔と反応に、「思いは届くんだ!」とフォロワーさんたちも感動しています。
現在の息子くんの将来の夢は、「運転士さん」。タカラトミー 奥田さんの言葉通り、電車が大好きな子どもたちにとって「プラレール」は、自分の思い描く世界で”憧れ”を自由に走らせることができる「夢のおもちゃ」なのです。
小さな才能が、たくさんの方々の声と反応によって憧れに届く。将来、息子くんがどんな未来を形にしていくのか……Twitterが作り出した夢の物語は、まだまだ続きます。