「美女と野獣」「アラジン」のディズニーが、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンを主演に迎え、名作アニメ「101匹わんちゃん」のヴィラン(悪役)・クルエラの誕生秘話を実写化した“パンクロック・エンタテインメント映画”「クルエラ」が5月28日に公開される。私利私欲のために手段を選ばない、「ディズニー史上最も悪名高いヴィラン」と呼ばれるクルエラ。先日、特報とティザーポスターが公開されたばかりだが、本日3月17日、初公開シーン満載の最新映像が解禁となった。
新たに追加されたのは、クルエラが「アートを作りたい」と必死に裁縫やデザイン画の制作に励み、デザイナーを目指して切磋琢磨するシーンと、バイクで現れてヘルメットを取ると、顔を黒く塗り狂気に満ちた”クルエラ“の姿となった主人公が現れるシーン。独特の世界観に魅了される人が続出した前回の特報を上回るインパクトで、大きな注目と期待を集めそうだ。
映画「クルエラ」は、パンクムーブメント吹き荒れる70年代のロンドンに、デザイナーを目指す少女エステラが降り立つところから始まる。「アートを作りたい」という野望に燃えながら、1秒たりとも無駄にできない彼女は、裁縫やデザイン画の制作に打ち込み、デザイナーへの階段を駆け上がろうと過酷な日々を送る――。
その姿はヴィランとは程遠い、夢と希望に溢れる若者。私たちと何ら変わらない人生を生きる彼女は、このままデザイナーへの道を歩んでいくと思われたが、カリスマ的なファッションデザイナーのバロネスとの出会いを機に運命が大きく変わっていく。夢と希望にときめくごく普通の少女は、なぜ邪悪なヴィランへと変わり果てたのか? エステラがクルエラへと変貌する狭間に生まれるドラマに期待が高まる。
エステラの運命を大きく変えるカリスマ的なファッションデザイナーのバロネスを「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」、実写版「美女と野獣」のエマ・トンプソンが演じ、さらに「キングスマン」シリーズのマーク・ストロングら実力派俳優陣が脇を固める。監督は「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のクレイグ・ギレスピー。ディズニー史上最もファッショナブルで、最も悪名高きヴィラン・クルエラの誕生秘話を描く、衝撃のパンクロック・エンタテインメントがいよいよ幕を開ける。
5月28日から全国公開予定。