アニマルコミュニケーション初心者が実践結果に驚き!これは偶然?それとも…「本当にお話できたかも?」

アニマルコミュニケーションワークショップ受講体験記③

岡部 充代 岡部 充代

 テレパシーを使って動物とコミュニケーションを図るアニマルコミュニケーション(以下、AC)を学び始めた筆者。「ACに特殊能力は必要ない!」という講師Shioriさんの言葉を信じて、錆びついてしまった動物からメッセージを受け取るアンテナを磨く方法や、動物とつながる方法を教えてもらい、初級クラスでさまざまなエクササイズを体験しました。そして、初級にもかかわらず容赦なくACに挑戦!練習相手は猫のコトちゃんと犬のロールちゃんです。コトちゃんは写真を見て、ロールちゃんはZoomの画面を通じてACを行いました。

 コトちゃんのときは「女王様タイプでやんちゃな一面もある」「窓から外を眺めるのが好き」「大きな音が苦手」など、答え合わせをすると当たっていることもありましたが、これらは“猫あるある”ともいえる内容。コトちゃんが伝えてくれたのか、私の頭の中で「猫といえば…」と浮かんできたことなのか分かりませんでした。

 それはロールちゃんのときも同じで、ACで受け取った内容を飼い主さんに一つひとつ答え合わせしてもらうと…。

 ①ママが大好きで、かまってほしいときはじーっと目を見て手でちょんちょんと合図する⇒私のことが大好きで“ストーカー”です。かまってほしいときにかかわらず、私をじーっと見ています。ボールやおもちゃで遊んでほしいときはくわえて持ってきて、前足で私の手をガリガリします。

 ②ドッグカフェなどへのお出掛けが好き。そのときカートに乗る⇒お出掛けはあまりしないのですが、たまに出掛けたときは楽しそうにしているので好きだと思います。カートには乗ったことがありません。

 ③腰から右足にかけて少し痛みが伝わってきた。だから長い距離を歩くのが嫌いだと言っていた⇒家の中でもお散歩でも思いきり走っているので、痛みを感じている様子はない。長距離は歩いたことがないので嫌いかどうか分かりません。

 ④キャンキャン鳴く犬と小さい子供が苦手⇒基本的にどんな犬も苦手で、特に吠える子とガツガツ来る子は苦手。息子(9歳)より小さい子供も苦手。姪っ子たちが来ると逃げ回ったり、私を盾にして隠れたりします。

 当たっていることもあれば見当違いのこともありました。こちらも“犬あるある”といえる内容については私の思考が働いているのかもしれず、「動物と話せた!」と手放しで喜ぶことはできませんでした。ただ、学び始めて数週間で完璧にできたら、それこそ「特殊能力」があることになってしまいます。Shioriさんからは「経験を積めば動物たちとチューニングが合ってきて、モヤ~っとしたものがクリアになってくる」と言われましたし、中級クラスに進めば「受講生仲間のペットたちとACの実践⇒飼い主さんと答え合わせ⇒リポート提出⇒講師陣による添削」を繰り返すことになるので、そこで少しずつアンテナの錆を落としていけば、動物が伝えてくれたことと自分の思考の区別がつくようになるはずと前向きに考えるようにしました。

 そして、中級クラスでの実践1件目。犬のくるん君の写真を見て行ったACで、鳥肌が立つような経験をしました。最初に見えたのは「草(芝生)の上を転がるように元気いっぱいに走っている姿」で、「草が伸びるとくるん君が隠れて見えなくなることもある」だったのですが、飼い主さんの検証結果は「田んぼやあぜ道が広がる田園風景の中を散歩することがあり、夏は草がいっぱい生えて姿を見失うこともある」。また「河原」のようなイメージを受け取ったとお伝えすると、私がACをした時間帯の少し前、くるん君は初めて行く河原をお散歩したのだと教えてくれました。さらに「ソファの近くに置いてある丸いベッドの中で丸まって寝ている姿」も見えたのですが、それもその通り、ちょうど答え合わせをしているとき、そのベッドで丸まって寝ている姿をZoomで見せてくれました。ベッドの色は私が水色をイメージ、正解は白だったのですが…。

 一番驚いたのは、くるん君の好きなものがピタリ当たったことでした。「青いボールでとても楽しそうに遊んでいる様子」が浮かんだのですが、飼い主さんいわく「ボール遊びが大好きで、特に好きなのは卵型をした青いボール」。飼い主さんからの初めてのプレゼントで、そればかりで遊ぶから汚れてしまい、同じものをもう一つ買うほどお気に入りなんだそうです。

 他にも飼い主さんの車がミニバンや1BOXではなく車高の高くないセダンタイプに見えたら、正解はクラウン。ゴールデンレトリーバーが頭に浮かび“ぐわんぐわん”とめまいがする感覚を覚えたら、「1か月ほど前、お散歩の途中で初めて会ったゴールデンが私に興味を持って近づいてきたら、く~ちゃんは背後にある川に落ちそうなほど後ずさりした」というエピソードもありました。

 もちろん不正解もありましたが、もしかして…私…くるん君とお話できた??? まだ半信半疑ながらも、心の中でガッツポーズをして答え合わせを終えたのでした。

▼Shioriさん公式ホームページ https://www.achawaii.net/

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