食品ロス法が施行されて10年が経つが、食品廃棄物は未だに年間1561万トン、食品ロスは643万トンに上るという。(平成31年度農水省発表)ちなみに、643万トンと言えば、国民一人当たりが50キロ以上の食材をロスしている計算になる。これらを少しでも減らすことがSDGsになる。
「開店当初は来店者から『これ、期限切れ直前やん?!』と幾度と言われたが、常時2~3名の商品説明員を配置し丁寧な説明を繰り返す中で、市民の間に食品ロスの理解が広まってきている」と店舗を運営する橋本広宣代表は自信をにじませる。
寄付に頼りがちなNPOの運営もこうした事業をすることで、安定的な支援ができ、なおかつ消費者もメーカーも喜び、最終的に食品ロスが減るという社会貢献ができるというまさに「三方良し」なのだ。
現在、店舗数も大阪3店舗を筆頭に、兵庫、滋賀、東京、埼玉、高知、沖縄と着々とエコの輪が広がっている。
皆さんもご近所の店舗で「SDGsでお得な買い物」、ぜひ実践してみてはどうだろう?
Ecoeat大津瀬田店
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