コメディ初挑戦の文音、120%の全力で“過労”初体験 父・長渕剛の反応は?

石井 隼人 石井 隼人
コメディ映画で新境地開拓の文音(撮影:石井隼人)
コメディ映画で新境地開拓の文音(撮影:石井隼人)

絶叫し、転び、ノーメイク&ジャージ姿に加えて変顔も披露した。女優の文音(32)が、7月31日公開の主演映画『いけいけ!バカオンナ~我が道を行け~』でタイトルに偽りなしの我が道を行き、コメディエンヌとしての新境地を開拓。しかしその道を耕すには“笑えない”苦労があったようで…。

演じたのは、アラサー女子の結子。私生活は超地味なのに外では一転、超見栄っ張り。恋に友情に、美人モデルのセツコ(石田ニコル)とマウントを取り合うハイテンションバトルを繰り広げる。90年代にヒットした鈴木由美子による原作コミックを現代風にアレンジした。

「初コメディということもあり、全力以上の120%を出さなければいけませんでした。早朝だろうが深夜だろうが関係なく常にトップギア。スケジュールもタイトで撮影期間の平均睡眠時間は3時間程度。撮影中はアドレナリンが出ているので疲れることはありませんでしたが、撮影が終わった瞬間にスイッチが切れてバタン!病院に点滴を打ちに行きました」と告白する。

そんなハードな状況とは裏腹に「辛く厳しい部活ほど思い出に残るように、大変だったからこそ印象的。スタッフ・キャストとの絆も深まり、自分の中での転機にもなりました」と表情はすがすがしく、完走した高揚感に溢れている。

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