宮迫博之が自転車盗被害をツイート、小川泰平氏が「狙われた可能性があり、被害届を」と提言

小川 泰平 小川 泰平
雨上がり決死隊・宮迫博之
雨上がり決死隊・宮迫博之

 雨上がり決死隊・宮迫博之が自転車の盗難被害にあったものの、人気漫画「鬼滅の刃」に絡めて被害届を出さないようなつぶやきをして話題になっていることを受け、元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は8日、当サイトの取材に対し、「事務所内の敷地で盗まれた」とする記述に注目。「宮迫さんのことをよく思っていない者による犯行の可能性があるので、被害届は出した方がよい」と提言した。

 宮迫は8日に更新したツイートで「事務所の敷地内に鍵をかけてとめていた、息子と共同で使っている自転車が消えていた。完全に盗まれている」と、自転車の盗難被害にあったことを伝えた。その上で、「でも竈門炭治郎リスペクトの私は思う、妹の危機にどうしても必要だったんだろう間に合ってれば良いな」と、「鬼滅の刃」ネタを交えてつづった。宮迫の投稿に対して「盗難届出しましょう」「つぶやく前に警察へ」「それとこれとは別」と指摘するリプが続いた。

 小川氏は「注目したのが『事務所内の敷地』に自転車を止めていたということ。そこが事務所であり、宮迫さん所有の自転車であることを知っている者による犯行であることが考えられる。宮迫さんは現在、テレビではなく、ユーチューブで人気があります。多くの人が宮迫さんを支持していても、中にはそれをよく思っていない人がいることも考えられる。大げさだと思われるかもしれませんが、被害にあった時は、そういうことを考える必要があります」と指摘した。

 警視庁によると、都内で平成30年(2018年)中の「自転車盗」の発生件数は、35394件。前年比で4879件(12・1%)減少しているとはいえ、自転車を盗まれる被害者は多い。発生場所でいうと、同年中に最も多かったのが「住宅」の敷地内で42・1%を占めており、次いで「道路上」、「駐車場・駐輪場」の順となっている。宮迫のケースも、まさに「住宅の敷地内」に該当している。

 小川氏は「防犯登録をしていれば、盗まれた自転車は乗り捨てられることが多いので、犯人が捕まらなくても、自転車が見つかることは多々あります。自転車盗にあったら被害届を出して欲しい、また自転車といえども鍵は2つ付けてもらいたい。」と呼びかけた。

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