自粛生活で発狂しそう!…積極的なストレス発散方法が話題「その手があったか!」

太田 浩子 太田 浩子

 子どもを保育園に預けて職場に出勤するという生活が、コロナ禍で一変。それぞれの独立した時間がなくなり、在宅勤務をしながら子どもの相手、さらにみんなが家にいることで家事も増加…緊急事態宣言が延長された今、「ストレスはたまる」という前提のもと、積極的に発散していきます!というツイートが話題になりました。

 「このGW、保育園が休園中のママパパたちはもう発狂寸前で、5月末まではたぶんみんな持たない。我々にできるのは「発狂しないための努力」ではなく「発狂したときの準備」だと思う。
うちでは発狂したくなったときに鳴らす用のマラカスとタンバリンを買いました。
積極的に発狂していきたいと思います。」

 ぴーちゃんパパ(@P_chan_papa)さんのこのツイートに「発狂用マラカスとタンバリン!!こうなったら情熱的にかき鳴らすしかないですね!!」「苦しくなるまで我慢して発狂するより、前向きに発狂してみては?ということですね!このご意見、全面的に支持致します!」「マラカスとタンバリンは光るヤツがオススメです。」「発狂するたび発散できるしお子さんも笑うしでとても良い!」というリプが集まり、2.4万リツイートと7.4万いいねがつきました。

ほかに、我が家の発狂方法を発表する人も。
「うちはボクシングのパンチングマシーンを買いました。ワン・ツーしていきたいと思います。」
「うちは、両手を挙げて『わぁーーー!』と叫びながら家の中を走ることにしています。
狂気感が凄くて、ちょっと気持ちが落ちつくきがします(?)」
「うちはクッションを口に当てて『うあーーーーー!!!!!!』と絶叫する競技を開発しました。発狂しましたらどうぞぜひ。」
「森のくまさんをステップ踏みながら大声で歌うのも良き」
「うちはピアニカ買いました(笑)こどもたちも積極的に発散してくれます」
「場所はとりますがトランポリンもオススメです!雄叫びあげながらひたすらピョンピョンしましょう!!」
「音楽流してのお家ディスコも楽しいですよ!」
どうでしょう(笑)? 自分に合う方法がみつかりましたか?

 もうすぐ3歳になる女の子と愛する奥様との自粛生活が続く、ぴーちゃんパパさんに聞きました。

 ──いろいろな楽器がありますが、なぜマラカスとタンバリンに?

 無心で楽しく鳴らせそうなものを選びました。

 ──なるほど。用意してからどのくらいの頻度で鳴らしていますか?

 テーブルの上に置いておいて、ふと思い立った時にいつでも鳴らしています。

 ──めちゃくちゃ積極的ですね(笑)。鳴らしたらスッキリするのでしょうか?

 スッキリというよりは「楽しい!」です。子どももだんだんうまくなってきて、一緒に鳴らしています。

 ──楽しくなっちゃうなんて、発散どころの効果ではないですね。ご夫婦が在宅勤務になったのはいつからですか?

 3月頭からです。

 ──もう3カ月目なんですね。子どもの相手と在宅勤務はどのように?

 もともと家にあったお人形遊び、ブロック、お絵描きセットなどのおもちゃに加えて、ボールプール、室内滑り台や手作りのおもちゃなどを用意しています。ダンスや歌なども含めて家の中でなるべくいろいろ遊べるように準備しています。

 妻の方がコロナ禍で忙しくなったので、妻には仕事に集中してもらって、僕がなるべく子どものペースで相手をするようにしています。

 ──家でバリバリ働く奥様をサポートされてるんですね。ツイートが話題になりました。

 ツイートを見た人が少しでも笑顔になってくれたうれしいな、と思います。

 ◇ ◇

 「一日中子供の相手をしている我々には読書の時間も映画鑑賞の時間も手の込んだ料理をする余裕も筋トレする気力もない。なくていい。
歌が苦手でも、楽器ができなくても、ダンスが得意じゃなくてもいい。
散らかった部屋でマラカスを振ろう、タンバリンを鳴らそう、そして踊ろう、我々が星野源だ(発狂)」(ぴーちゃんパパさん)

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