テレビCMのキャラクター“こども店長”で一世を風靡した加藤清史郎(18)の青春は、イギリスにあり。語学習得のために高校3年間をイギリス・ロンドンにある全寮制の学校で過ごした加藤は、人生で初めて本格的に部活動に参加した。「仲間と全力でサッカーができたことが一番の思い出」と話す。その熱中時代とは。
加藤が幼少期から憧れていたのは、チームスポーツの部活に入ること。それを留学先で叶えた。1歳1ヶ月から俳優活動を行っていたこともあり「小さい頃からお仕事をさせてもらっていたので、チームでやるスポーツだとメンバーに迷惑をかけると思ってできませんでした。それをガッツリやることができたのがイギリスの高校時代。全力でサッカーをしていました」と懐かしそうに振り返る。
サッカーに力を入れる校風だったこともあり「周りのプレイヤーたちはみんな強豪。しかも戦う相手がほとんど身長180cm超えの選手ばかり。日本では経験できないイギリス独特のフィジカルサッカーを体験しました。クラブの研修旅行ではスペインやポルトガル、イタリアに行ってサッカーをすることもできました」と部活を通して異文化交流も体感した。