コロナ禍でお花見できなくても…桜が咲く「醤油皿」はいかが? ただいま割引で販売中

広畑 千春 広畑 千春

 東京はもうすっかり葉桜ながら、西日本では今がサクラが満開。でも、今年は新型コロナウイルスの感染拡大で、遠くから眺めるだけになりそうです。そんな方に、醤油を注ぐだけでサクラの花が浮き出る皿はいかが?食卓がちょっとお花見気分になりそうですよ。

 その皿は、ファンタステキ(神奈川県伊勢原市)の「醤油絵皿」。お皿に凹凸があり、醤油がその凹部分にたまることで絵が浮き出てくる仕組みです。代表の岩田賢さんが考案し、特許も取得。瀬戸焼とコラボして2004年に初めて商品化して以降、高級料亭で使われたり、外国人旅行客がお土産として買い求めたりと人気を博しています。

 魚や富士山など6タイプに加え、令和バージョンが発売されていますが、各地でお花見が自粛・禁止になる中、「食卓に少しでも華やぎを」(岩田さん)と、「桜盆栽」と「令和・富士」「花」の中から2種類をセットにし、「おうちで*お花見セット」として割引価格で販売することに。特に「桜盆栽」は醤油を注いでいくうちにつぼみから満開、花吹雪までを楽しめるといい、「コロナで鮮魚の消費量も減少しているそうですが、そんな逆境にもデザインで対抗できたら」と岩田さん。2枚3000円(税込み)で通常より1割ほどお安くなっているそうです。

 購入や詳細はファンタステキのHPで。http://www.fantasuteki.com/shop_002.htm

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