2月22日の「猫の日」にちなんで、江崎グリコの人気チョコレート菓子「神戸ローストショコラ」と「神戸市ネコ局」がコラボレーションしているそうです! キャンペーンならぬ「かくれねこニャンペーン」と称して、パッケージのいたるところにネコが隠れた限定商品を販売するほか、ハッシュタグ「#かくれねこ選手権」を付けて、隠れている猫の写真やイラストをSNSに投稿すると、1投稿につき22円が神戸市での地域猫・保護猫活動などに寄付されるといいます。
神戸市では2017年4月に、野良猫の繁殖抑制に特化した条例としては全国初となる「人と猫との共生に関する条例」を制定。猫の殺処分を減らし、人と猫がともに生きる社会を実現するため、「ネコ局」をたちあげてFacebookで情報発信するほか、公費による不妊・去勢手術や、引き取った猫の譲渡事業などさまざまな取り組みをすすめてきました。
「神戸ローストショコラ」は、洋菓子の街・神戸にあるグリコの工場で自家焙煎したカカオで作った、大人のためのひとくちチョコレートといいます。江崎グリコは2013年に神戸市と「神戸情報の発信」などについて包括連携協定を締結しており、神戸ローストショコラは「KOBEスペシャルPRパートナー」の第1号に認定されているそう。担当者によると「神戸市の推進している『人と猫と共生できる街づくり』について共感したことで、コラボが実現しました」とのこと。商品を通じてさらなる猫と共生する社会の実現に貢献したいといいます。
限定商品にあしらわれた隠れる猫のデザインは、食べ物や楽器などのモチーフの中にひっそりと動物を隠すイラストで注目を集める、イラストレーターのshimizuさん(Twitterアカウント:@shiroiinu432)。を起用。キャンペーンサイトもshimizuさんの可愛いイラストづくしになっています。
2月18日から始まった写真投稿キャンペーンでは、猫が隠れている写真やイラスト、神戸ローストショコラ限定商品のパッケージ写真などに、ハッシュタグ「#かくれねこ選手権」を付けてSNS(TwitterもしくはInstagram)に投稿すると、1投稿当たり22円が江崎グリコから神戸市の展開する「動物愛護支援事業」に寄付されます。また、投稿写真の一部はキャンペーンサイトでも紹介されるそう。投稿期間は4月30日まで。なお、寄付の上限金額は22万円とのことです。
■「かくれねこニャンペーン」https://cp.glico.com/kobe-neko/