22日「M-1グランプリ2019」決勝に初めて出場するお笑いコンビ・からし蓮根。決戦を直前に控え、自身のラジオ番組でそのリアルな心境を語った。
「疲れたあ」今月4日に決勝進出を決めてからの約二週間、彼らの元には取材をはじめとした多くの仕事が舞い込んだようで、ボケ担当の伊織は一息つく間もない今のスケジュールに相当気疲れをしている様子だ。ツッコミ担当の青空(そら)も「ちょっと笑えんくなってきた」と、最大の目標に掲げてきたM-1グランプリ決勝の舞台を前に緊張感を高めていると明らかにした。しかしその緊張についてはネガティブに捉えていないという。
緊張する。でもね、緊張するというのもいいと思うんですよ。
うん。
俺は怖さがあるんよ。得体の知れないね。でも楽しむだけでいい、負けてもいいと思ってたら多分緊張もせんと思うんよ。M-1優勝の可能性を信じているから緊張してるんやと思う。
「優勝」という明確な目標を心の中に持っていることを明らかにした青空。一方、話はM-1グランプリ公式ホームページやテレビCMで使用されているからし蓮根の写真に。ファイティングポーズで撮影されたそのビジュアルでの伊織の表情があまりにも衝撃的だとSNSでも話題となっていた。
顔が問題になっているらしいですよ。伊織先生の。(写真を見て)変な顔やなあ。
般若。
はははははは!般若やなあ。これは。お面やもんな。
EXITのりんたろーさんにも「怪物が人間になる前やで」って言われたわ。
いろいろ言われてるもんね。あとノートルダムの鐘カジモドやろ?
これはやばいなあ。何十枚も撮ったよな?これが一番良かったんかなあ?
「やりますよ!」って感じの顔になってたんかなあ?
これ「やりますよ!」の顔か?
う〇こでる2秒前みたいな顔やで。
どうすんのこれ。
ビジュアルも含め、コアなお笑いファンからは「優勝候補」として注目を集める実力派コンビからし蓮根。青空の地元・熊本県小国町では同級生たちが中心となって「からし蓮根M-1応援パブリックビューイング」を開催、それを町全体が全面バックアップし二人にエールを送るという。また伊織は最も好きなアーティストに挙げる西野カナが、決勝の舞台で活躍する姿を観てくれるのではないかと期待をのぞかせた。22日、ついに開催される最大の漫才コンテスト「M-1グランプリ」。火の国生まれの同級生コンビによる“4分間”、絶対に見逃せない。