矢野顕子 久々の日本帰国で…やっぱり「ラーメンたべたい」!

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独創的な歌声と幅広い音楽性で知られるシンガーソングライター・矢野顕子。「ごはんができたよ」「クリームシチュー」など、食べ物の歌が多いことでも知られているが、久々の日本帰国にあたり「日本滞在中には美味しいラーメンを堪能したい」と、深いラーメンへの愛を告白。まさに伝説の歌「ラーメンたべたい」を地でいくシンガーソングライターの素顔が明らかになった。

「ラーメンたべたい」は、「ラーメンたべたい 熱いのたべたい…」と、ラーメンをひとりで、隣に座る恋人たちの様子にも目をくれず、とにかくもくもくと食べ続けるシーンが歌われるという衝撃的な内容。実は矢野が仕事や家庭生活に追われる中で、真夜中に「ラーメンを食べたい」と思った経験から生まれた歌だといわれている。

約30年間ニューヨークを拠点に活動しており、現在は1年の4分の3を国外で暮らす。「NYでもラーメンが流行している」と、今も変わらぬラーメンへの探究心を披露していた。

矢野の帰国は、年末恒例で行っている「さとがえるコンサート」出演のため。今年は24回目といい、全国5都市で開催予定。12月3日の神戸公演の前に、地元ラジオ局・ラジオ関西の番組に出演して意気込みを語った。

番組ではリスナーから『春咲小紅』へのリクエストが。1981年に化粧品会社のCMソングから大ヒットした同曲は、歌詞が「ほら、春先神戸に、見に見に見にきてね」と聞こえることから、同年に開催された神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア81)と関係があると思われることもあるという。しかし矢野によると「メロディ的に『こうべ』となっているが、神戸市民には残念ながら全く関係ない」そうだ。

12月3日に神戸市中央区の神戸新聞松方ホールで開かれた「矢野顕子 さとがえるコンサート2019」は、12月5日(木)名古屋・アートピアホール、12月8日(日)東京・NHKホール(※全席完売)でも行われる。キョードーインフォメーション 0570-200-888

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