フェリシモが先日発売した「ドラえもん 押し入れでおやすみ ぬいぐるみ布団収納ケース」が大きな反響を呼んでいます。中に布団を入れると、立体的なドラえもんの姿になる収納ケースで、そのまま押し入れに閉まえば…まるでアニメの1シーンのような夢の光景が! ネットでは「まるでドラえもんと一緒に暮らしているみたい」「開発者、天才か…」といった賛辞が寄せられているほか、果ては「この商品のために押し入れがある家に引っ越したい」という声まで届いているといいます。しかしなぜこんな商品をつくってしまったのでしょう…現代人はみな、自分だけのネコ型ロボットを必要としているのでしょうか。開発のこだわりなどを聞いてみました。
ユニークかつキュートな雑貨づくりで知られるフェリシモ。幅広い年代に愛され続ける国民的漫画「ドラえもん」をモチーフにした雑貨などを10月17日からウェブで販売開始しました。機能性とアート性を兼ねそなえた、大人のデイリーユースにも適う13アイテムは、全体的に抑えた色味や、アイテムに使用するドラえもんの表情や作品場面のチョイスがクール! 例えば、カーディガン背面のタケコプターで飛行するのび太とドラちゃんの後ろ姿など、最高にエモくて、なぜだか涙があふれそうです…。
アイテムをいくつか、あげてみましょう。
・タケコプターで飛ぶ ドリーミーカーディガン 1枚4900円
・ガーゼと綿パイルのダブルフェイス 大迫力ふんわりバスタオル 月1枚2300円
・おやすみデザインを集めた ふっくら枕カバー 月1枚2100円
・なんでも収納 A4ファイルポーチ 月1個2900円
そして真打登場…!
・押し入れでおやすみ ぬいぐるみ布団収納ケース 1個7900円
背面のファスナーから布団を入れることができます。シングル布団1枚が入る大きさで、使わないときはコンパクトにたたむことができるそう。後ろ姿やしっぽ、四次元ポケットまでしっかり再現されています。2次元の世界からどこでもドアをくぐって、ドラちゃんが現実世界にやってきてくれたかのようです。
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担当者に開発の経緯などを聞きました。
―どうしてこのような商品を企画・開発したのですか
「もともと「ドラえもん」の原作ファンで、漫画ならではのタッチや世界観が大好きでした。そんな漫画ならではのおもしろさが表現できるような商品を作りたいと思い考えました」
―苦労したところは
「原作の世界観や雰囲気を壊さないようにすることはもちろん、『本当にそこにいる』感が出るように、こだわりました。ドラえもんと言えば押し入れで寝ている姿が浮かびます。もし自宅の押し入れを開けてドラえもんが寝ていたらどんなにうれしいだろう。自分が押し入れを開けた時のことを想像しながら、サイズ感やポーズのセレクトをしました」
―どのような反響が届いていますか
「嬉しいことに『夢の光景すぎて泣けてくる…』『ドラえもん!ずっと待ってたんだよ!』など、同じ気持ちの方が本当に多くて驚きました。ほかには『欲しいけど押入れがない!』『この商品のために押し入れがある家に引っ越したい』というお声も…。あらためてドラえもんが圧倒的人気を誇る国民的キャラクターなんだと再確認しました」
―「頭の大きさと胴体の太さが違うので、中のふとんがどうなっているのか?」というような声もSNSでは上がっているようです。
「お布団以外に、顔のカーブ部分はタオルを入れていただくと、よりキレイなドラえもんに仕上がります。また、シングルのお布団は厚みがあるものや変形サイズのお布団は入らない場合があります。その場合はシーズンオフのブランケットや毛布を入れていただいてもいいかと思います。羽毛布団が畳んで丸めやすいのでおすすめです」
―布団収納ケース以外にも魅力的なアイテムばかりです。
「嬉しいことに『全アイテム欲しい』といった声が多いです。原作絵の中でも『なぜこのコマを?』という少々マニアックなチョイスをしているので、そこがファンの方々に刺さっているのかもしれません」
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※価格はすべて税別/月1枚、月1個などの記載があるものは毎月1種類が届く商品です
■ドラえもん×フェリシモスペシャルサイト https://feli.jp/s/pr191017kr/1/