なにやら8月2日は「パンツの日」と言われているそうです。これを記念して、大阪・住吉区の銭湯では、このほど裸の男たちがパンツ一丁で集うユニークなイベントが開催されました。パンツについていま一度、思いをはせるのが狙いのようで、その先にはメンズファッションの啓蒙があるようです。
8月2日は「パンツの日」。みなさん、ご存じでしたか? ワタシ、実は知りませんでした。パンツと言ってもアクセントは「パン“ツ”」ではなく「“パン”ツ」。いわゆるズボンではなくインナーウエア、つまり下着の方です。
意外に「パンツの日」の歴史は古く、1984年に奈良の下着メーカーが自社製品名にちなんで提唱し始めたのがきっかけ。その後、大阪のトランクスメーカーが「パン(8)ツ(2)」の語呂合わせで、この日を記念日としたとか。いまも複数の下着メーカーが「女性が本命の男性にこっそりパンツをプレゼントする日」として、なんだかバレンタインデーのように様々な活動を続けているそうです。
今回の銭湯イベントもそのひとつ。下着メーカーの株式会社「TOOT」(トゥート、東京都港区、代表取締役社長・枡野恵也)が主催したもので、8月2日の「パンツの日」を前に、毎日の生活に欠かせないものなのに、地味な存在になりがちなパンツへの意識を高めようというのが狙いです。
東大法学部卒という同社の枡野社長も、な、なんと…堂々と”パンイチ”で登場。「起きてるときも、寝ているときも24時間はいているのに、ついナイガシロにされがちなパンツ。年に一度ぐらいは、パンツについて改めて考えてみませんか?パンツを知れば知るほど日常は楽しくなるかもしれませんよ」との趣旨のもと、イベントの盛り上げ役として、ひと肌脱いでいました。
さらに、格闘家の吉本草彦、TikTokerでものまね芸人のMichael
Jackton(マイケル・ジャクトン)もトークイベントに参加。中でもマイケルは本家ばりの?ムーンウオークを披露するなど会場を盛り上げてくれました。