新婚・早見あかり、ママになるのも夢「理想は兄妹」

石井 隼人 石井 隼人
インタビューに応じた女早見あかり(撮影・石井隼人)
インタビューに応じた女早見あかり(撮影・石井隼人)

 昨年12月に一般人男性とゴールインした、女優の早見あかり(24)。そこからさかのぼること同年7月には、早見自身が一人で婚約発表会見を開いた。芸能人同士の結婚で会見を開くのは珍しくないことだが、お相手は一般人男性。しかも花嫁側が一人で臨むという珍しい光景だった。「人生で一番の緊張」というあの日から1年を目前に、早見が舞台裏を明かす。

 結婚を承諾したのは4度目のプロポーズのとき。最初の求婚から約1年も経過していた。「彼に対して不満もなく、最初のプロポーズを受けた時から『この人と一緒になるだろう』と思ったし、私自身結婚願望は強かった。でもいざ“結婚”という文字がリアルに目の前に来たときに『事務所に言えない!』『仕事に影響が出る!』と思ってしまい、3度もお断りする形に。一番ビックリしたのは彼の方だと思う」と自分でも意外だった当時の心境を振り返る。

 婚約会見を開こうと思った最大の理由は、ファンに対して誠意を見せたかったから。「隠し事がないのに、こちらから何も言わないことによって憶測を生むのもイヤだし、正々堂々と自分の口から伝えた方が応援してくれている方々に対して誠実」と当時23歳は決意。所属事務所とも意見が一致し、7月23日に記者会見を開いた。

 8年前に脱退したアイドルグループ・ももいろクローバーでの活動や、その後の女優としての活動で多くの人の前に立ってきたが、自身の婚約発表会見の場が「絶対的に人生で一番の緊張」の瞬間となった。「自分の勝手なプライベートな事情にマスコミの皆さんを予想以上にたくさん集めてしまい、一瞬声が出なくなるくらいに緊張。『こんなにアガるか!?』と思うほどで、会見を終えたときに『偉い!』と自分で自分を褒めたほど」と照れ笑い。反響は大きく「会見を行ったことで、たくさんの方々が祝福してくれた。結果的に自分の口から伝えたことは大正解だった」とスッキリした表情だ。

 周囲から祝福されてプライベートも充実。結婚後初の主演映画『女の機嫌の直し方』が6月15日に公開されるなど、女優としての活動も活発だ。ママになるのも夢で「理想は兄妹。私が姉妹で育ったのでお兄ちゃんに対する憧れもある。お兄ちゃんが妹の世話をする姿を見てみたい」と幸せそうで「私生活で妻や母親になることで女優としての幅も広がるはず」と仕事に対しても意欲的。幸せを手に入れて可能性は広がるばかりだ。

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