【プロポーズ】女性の7割「不満がある」 一方、「もっとこうしておけば良かった」と後悔する男性が4割強

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

ジュエリー土屋(福井県福井市)は、全国の20~30代の既婚者男女(既婚女性803人/既婚男性201人)を対象に、「現代の女性が本当に望むプロポーズ」に関する調査を実施しました。その結果、7割の女性が「プロポーズに不満」を感じていることが分かりました。一方、4割強の男性が「プロポーズにおける、“たられば”(後悔)がある」と回答したそうです。

調査は、2023年5月にインターネットで実施されました。

調査によると、女性回答者のうち、72.3%が「男性からのプロポーズに対して不満がある」(大きな不満がある:12.0%・やや不満がある:20.1%・ある程度満足しているが、若干不満がある:40.2%)と回答しました。

具体的には、「プロポーズらしいプロポーズがなかった」(30代女性)、「なかなかプロポーズしてもらえず、結局女性がお膳立てするような形でのプロポーズ」(30代女性)、「景色の綺麗な場所がよかったけど、自宅でプロポーズされ微妙な気持ちになった」(30代女性)といった回答が寄せられています。

一方、男性の45.3%が「プロポーズにおける、“たられば”(後悔)がある」(とてもある:18.4%・ややある:26.9%)と回答。

具体的には、「婚約指輪の入った箱を閉じたままでプロポーズをしてしまったから、やり直せるならやり直したい」(30代男性)、「愛を込めて言えば良かった」(30代男性)、「言いたいセリフをきちんと言えなかった」(30代男性)、「具体的なプロポーズの言葉は無かったので、しっかりとした言葉を掛けてあげれば良かった(30代男性)、「ひざまずいて渡してほしいという要望を叶えられればよかった」(30代男性)などの回答が寄せられました。

プロポーズに不満のある女性、後悔のあった男性それぞれからさまざまな意見が寄せられましたが、「実際のプロポーズは理想のプロポーズのギャップ」はあったのでしょうか。

女性回答者に聞いたところ、54.3%の人が「ギャップがあった」(大きなギャップがあった:20.4%・少しギャップがあった:33.9%)と回答しました。

また、「ギャップがあった」と答えた436人に対して、その原因を教えてもらったところ、「(自身の)理想が高すぎた」(25.0%)、「男性の(プロポーズに対する)理解が足りなかった」(22.3%)、「(プロポーズに対して)そこまで追求していなかった」(20.9%)といった回答が上位に挙げられました。

プロポーズの理想と現実のギャップが明らかになりましたが、女性側はどのようなプロポーズを理想としているのでしょうか。

この質問に関して複数回答可で答えてもらったところ、「単刀直入に伝える(結婚しようなど)」(84.1%)がダントツで最多となったほか、「これからについて伝える(ずっと一緒にいてほしいなど)」(39.6%)、「愛していることを伝える(世界で一番愛していますなど)」(21.9%)、「家庭について伝える(二人で幸せな家庭を築きたいなど)」(19.3%)、「将来について伝える(一緒に年を重ねていこうなど)」(17.8%)といった回答が続きました。

最後に、「プロポーズを思い出として残すためには、男性はどのようなことを重視すれば良いと思いますか」と複数回答可で聞いたところ、「正直な気持ち・想いや覚悟を伝える」(78.0%)がダントツで最多に。次いで「指輪を用意する」(33.3%)、「素敵な場所で行う」(32.6%)、「花束を用意する」(19.2%)、「手紙を渡す」(11.1%)と続きました。

回答者からは、「1番シンプルに想いが伝わるから」(30代女性)、「気持ちが1番大事」(30代女性)、「遠回しより直球の方が伝わる」(30代女性)、「真っ直ぐな思いは必ず伝わるから」(30代女性)といった意見が寄せられたそうです。

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