年を取ったときの準備してます

ハイヒール・リンゴのつぶやき

ハイヒール・リンゴ ハイヒール・リンゴ
 ハイヒール・リンゴ
 ハイヒール・リンゴ

 年輩向けの隙間をついた商品がいろいろ出ている。ハイヒール・リンゴもそうした品に驚きを表した。その一方で、自身が歳を重ねたときの準備を語った。

“隙間商品”に驚き

 先日、旦那さんのために、年輩の方向けのテレビ用耳元スピーカーを買ったんです。単純に音量を大きくするだけでなく、加齢で聞き取りづらくなる中高音を補強するから、音のバランスが取れて聞きやすくなる。扱いが簡単で、声の速度もゆっくりにしたり、ラジオもFMで聞けるので、アナログ放送が届きにくい場所でもラジオが楽しめるすぐれモノ。

 驚いたのは取扱説明書を見るための虫眼鏡までが付属品だったこと(笑)。簡単な接続作業が必要なのですが、その説明書もなんと漫画。昭和の一桁生まれのおじいさんとおばあさんが、自分で接続する様子が描いてある。「1番簡単な接続方法は〇〇、2番目は△△、3番目は□□」とわかりやすい。それでもわからない人は電話を下さいと電話番号が書いてあるんですが、その数字もまた大きい。それでもうちの旦那さんは取り付けられなくて「返品する!」って言い出したから、結局私が取り付けるハメに。でもいま思えば、私に取り付けさせるための作戦だったのかもしれませんわ。

 こうした年輩の隙間をついた商品は、これからどんどん出てくると思います。なんせお金を持ってる世代ですから。私が使っているスマホのネット広告は「これを使用すれば若く見えます!」といった加齢に特化したものがよく表示されるんです。どうも検索履歴なんかから、こういったものが必要な年輩の女性だと特定されているようです。便利な様でちょっと恐いですね。

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