【PR】ピョン!と鳥取にひとっ跳び、うさぎ尽くしの女子旅を満喫! グルメに温泉、縁結びはいかが?

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令和5年はうさぎ年。実は「うさぎの聖地」として鳥取県にいくつものうさぎにまつわる観光スポットがあることをご存じでしょうか。

鳥取県は日本最古のラブストーリーとも言われる神話「因幡の白兎」の舞台であり、縁結びのご利益がある白兎神社があるほか、県内東部には別の「白兎伝説」が残っていたり、うさぎにまつわるスポットが多く存在するのです。それだけでなく、グルメに温泉、日本海が一望できる写真映えスポットがあるのだとか。

記者が住む兵庫県神戸市からは特急列車で約2時間ほどと、アクセスも良好。うさぎ年にうさぎ尽くしの旅とは縁起が良さそう!と思い、女性記者である私が初めて鳥取県へ1泊2日の旅行に行ってきました。

今回、本ページを読んだ感想など、簡単なアンケートにお答えいただいた方の中から抽選で鳥取関連グッズをプレゼントします。最後までお読みください。

詳細はページ末に記載のフォームからお答えください。

初めてなのに懐かしい

神戸・三ノ宮駅から特急列車「スーパーはくと」に揺られること約2時間。鳥取駅に降り立つと、カラッとした暑さを感じると同時に、目の前には雲一つない青空が広がります。

最初に訪れたのは、童謡や鳥取にゆかりのあるうさぎのキャラクターやおもちゃに触れるミュージアム「わらべ館」です。館内には懐かしいおもちゃから鳥取県の伝統的な人形などがずらりと並びます。実際におもちゃを体験できるスペースもあり、夢中になって時間を忘れてしまいそう。童謡コーナーも充実しており、誰しも慣れ親しんだであろう童謡に目や耳で触れれば、懐かしい子ども時代が呼び起こされます。

さらに、同館には午前9時から1時間ごとに動くからくり時計が設置されています。鳥取県岩美町出身の作曲家で、今年生誕150周年を迎えた田村虎蔵が作曲した因幡の白兎の童謡「だいこくさま」、鳥取市出身の作曲家・岡野貞一による唱歌「故郷(ふるさと)」など、からくり時計には鳥取県にゆかりのある音楽が採用されており、時間になれば大国主命やうさぎが躍り出す仕掛けとなっています。

童謡・唱歌とおもちゃのミュージアム「わらべ館」

随一の名所、広大な鳥取砂丘

そこから15分ほど車を走らせると、鳥取随一の名所「鳥取砂丘」に到着です。初めて見る鳥取砂丘は広大で、馬の背を登れば、どこまでも続く青い空とそれに溶け込むような美しい日本海を一望できます。また、砂丘周辺は飲食店やお土産店が充実しており、なかでも「砂プリン」は砂をイメージしたカラメルパウダーを掛けるユニークなスイーツ。味わいはもちろんパッケージもかわいらしく、パウダーをかける様子は動画映え必至です。 

縁結びにご利益!うさぎがお出迎え

続いては、「因幡(いなば)の白兎」で有名な白兎神社に向かいます。因幡の白兎といえば、皮を剥がれたウサギを助けた大国主命(オオクニヌシノミコト)がのちに因幡の国の八上姫(ヤカミヒメ)と結ばれる日本神話です。その伝説の舞台となったのがこの地であり、鳥取県がうさぎの聖地と呼ばれる所以でもあります。

ご利益は神話にちなんだ縁結びや傷の平癒であり、敷地内にはうさぎの像が境内へと案内しているよう。境内へお参りしたあとは、階段上から涼しい風を感じながらオーシャンビューを楽しむのも一興です。

白兎神社(はくとじんじゃ・鳥取市)

また、鳥取県観光連盟では「因幡伯耆國 開運神社巡り」と題して県内の干支にちなんだ神社や縁起の良い文字を冠した神社を巡るための手帖や手ぬぐい、トートバッグを販売。各神社に設置されているスタンプを押してイラストを完成させるというデザインで、スタンプラリーのように楽しめます。白兎神社にもスタンプが設置されているので、ぜひチェックしてみてください。

隣接する道の駅「神話の里 白うさぎ」では、駅長である兎の縁(えにし)くんがお出迎え。ランチは2階の料理屋「ぎんりん」でうさぎの三段跳び丼、鮮やかなちらし寿司のご縁セットなど、うさぎにちなんだメニューが味わえます。広々とした座敷からは日本海を一望でき、贅沢な時間を過ごせました。

道の駅 神話の里 白うさぎ

伝統を感じるレトロな街並み

次に向かったのは、江戸・明治・昭和時代からの建物、情緒が残る「倉吉白壁土蔵群」。昭和時代の看板がそのまま残っていたりと、レトロな街並みを歩けばタイムスリップしたような感覚に。もちろん魅力は景観だけでなく、クラフトビールを扱う「BREW LAB KURAYOSHI」、しょうゆを使ったアイスやお菓子が購入できる「桑田醤油醸造所」、雑貨店、カフェなどが軒を連ねており、グルメに買い物にとあっという間に時間が過ぎてゆきます。

さらに今回は、倉吉の伝統文化であるはこた人形の顔描きが体験できる「はこた人形工房」に足を運び、実際に体験してみることに。はこた人形は江戸時代から伝わる倉吉の伝統的な人形であり、子どもの健康や健やかな成長を願う気持ちが込められています。いざ、顔描き体験をやってみると筆が細くてかなり難しい! でも自身で顔付けした人形は愛着もひとしおです。個性豊かな仕上がりとなった人形はその場で持ち帰れるので、思い出の品にもぴったりです。 

はこた人形工房(Instagram)

おいしい食事に癒しの露天風呂

1日目の行程を終え、鳥取の温泉として有名なはわい温泉の「望湖楼(ぼうころう)」に宿泊しました。夕食では、バターが香るぷりぷりの活あわび姿焼き、ふっくらとした鳥取県産のお米「きぬむすめ」、鳥取和牛を使ったコク深いビーフシチューなど、鳥取が誇る海の幸・大地の恵み尽くしのコース料理に舌鼓を打ちました。 

客室に入れば、大きな窓からレイクビューを独り占めできる贅沢な空間が待っています。そしてなんといっても、東郷湖を臨む露天風呂が望湖楼の大きな魅力。露天風呂は抜群の解放感で、疲れを一瞬で忘れさせてくれます。

山陰・はわい温泉 望湖楼(ぼうころう)

大山を眺めながら優雅にランチ

2日目の最初に訪れたのは、中国地方最高峰を誇る大山(だいせん)。大山町にある「cafeうさぎや」で食事を頂くことに。山道を走っていると急に現れる隠れ家的なカフェです。緑に囲まれているので街中よりも涼しく、テラス席でも快適に食事ができました。

日替わりのうさぎやランチは地域の野菜をふんだんに使っており、この日はブルーベリーのちらし寿司やズッキーニの天ぷらなど、彩り豊かなプレートに心が躍りました。さらに、アイスでうさぎを表現した「うさぎやパフェ」、季節の果物をふんだんに使った「フルーツパフェ」も注文。シェアして食べられる暑い日にぴったりのスイーツです。

cafeうさぎや(Instagram)

旅の最後もうさぎ尽くし!

腹ごしらえも済んだところで、うさぎを巡る旅はまだ続きます。1時間半ほどドライブした後、次に訪れたのは売沼(めぬま)神社。因幡の白兎に登場する八上姫を祀った神社であり、姫と大国主命、白兎の石像が置かれています。神社内は横を流れる川のせせらぎが涼しげで、木陰で小休止するのに最適です。

そして、旅の最後はもちろんうさぎ。最後に向かったのは「白兎神社」。1日目とは別の鳥取県東部の八頭(やず)町にある神社です。実は、鳥取県にはもう一つの白兎伝説が言い伝えられており、この地に赴いた天照大神(アマテラスオオミカミ)が行宮を営もうとした際、ある白兎が装束の裾を咥えて尊を導いたという伝説が言い伝えられています。

八頭町の白兎神社はその白兎を祀った神社であり、鳥居をくぐるとうさぎの石像が出迎えてくれます。明治時代の合祀令により一時は別の神社と合祀されたものの、地域住民により再びこの地に建て直されたそう。なお、合祀される以前の社は同じく八頭町の「成田山青龍寺」に移築され、現在も見ることができます。

観光に食事に温泉にと、1泊2日でも大満足の充実した旅となりました。帰ってからもうさぎモチーフのお土産を食べたり、写真を見返したりと、鳥取を思い返しては景色や食事を恋しく思う日々が続いています。ぜひ、みなさんもうさぎ年である今年のうちに「うさぎの聖地」である鳥取県を訪れてみてはいかがでしょうか。

今回訪れた観光スポットはこちらです。

協力:公益社団法人 鳥取県観光連盟

とっとり旅「白うさぎ年 兎の聖地 兎取県」

※掲載の各料金は改定となる場合があります。

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※当選発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。

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