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グラウンドゴルフを「体動かさなくても楽しめる」カードゲームに 京都の86歳男性が考案、どうやって遊ぶ?

京都新聞社 京都新聞社

グラウンド・ゴルフを題材にしたカードゲームを京都市内の男性(86)が考案した。足腰の衰えなどで知人が競技から離れていく姿を見て、「体を動かさなくても楽しめるものはないか」と考えた。点数を計算しながら競う仕組みで、頭の体操にもなるという。

中京区の井上元雅さん。「とまりくんカードゲーム」と名付け、2月に完成させた。グラウンド・ゴルフは鳥取県泊(とまり)村(現・湯梨浜町)で1982年に発祥したスポーツで、ゲームの名は泊村にちなんだ。

参加者は順番にカードを1枚ずつ引く。ホールインワンは1点、バーディーは2点、パーは3点、OBは4点。カードを8回引いて合計点が少ない人が勝ちとなる。

70歳からグラウンド・ゴルフを続けてきた井上さん。知人から「体が悪くてもできるものはないか」と頼まれ、子どもの頃に好きだった野球盤を思い浮かべてカードゲームにした。自費で数十万円かけて200セットを制作。カードにはクラブを持った鳥を描いた。デザインは京都精華大の学生が担った。

これまで10回ほど体験会を開いてきた。8月21日には中京区の「京あんしんこども館」で開き、約30人が参加した。ホールインワンを引くと拍手が上がり、参加者からは「脳トレになる」「若返った」といった声が聞かれた。

井上さんは「単純なゲームだが、熱を帯びるとカードの並べ方までこだわりだす。集まって顔を合わせることにもつながる」と語る。

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