高い位置にある窓に、立ち上がってひょいと顔を寄せる黒い犬。外を気にしているその姿は、身長172センチの飼い主さんを上回る大きさです。一体、何を見ているのでしょうか。
Instagramに動画を投稿したのは、「BORZOI WILL &ROBIN」さん(@borzoi_will_and_robin)。窓をのぞいているのは、ボルゾイの男の子・ウィルくんです。投稿には「デカ!」「スタイルよいな」「抱きつきたい」といった声が寄せられました。
飼い主さんに話を聞くと、たくましい姿からは想像しにくい、慎重な素顔も見えてきました。
高窓をのぞいていたのは、家族が帰ってきたから
動画のウィルくんは、後ろ脚で立ち上がり、高窓から外の様子をうかがっています。すらりと伸びた体に長い脚。高い場所にあるはずの窓へ、余裕で顔が届いています。
動画では、その高さを「185センチ」と紹介。飼い主さんによると、自身の身長172センチと高窓の位置を手がかりに、立っていたウィルくんの顔があったと思われる位置を測ったそうです。正確な実測値ではありませんが、「185センチは超えていました」と話します。
そんなウィルくんが窓をのぞいたきっかけは、飼い主さんの妻が仕事から車で帰ってきた音でした。
「この窓からは車は見えないのですが、音で反応します」
車が見える窓ではなくても、帰宅の音を聞けば気になるようです。大きな体を伸ばして外を確かめる姿には、家族の帰りを気にするかわいらしさがありました。
自身の身長を超える愛犬を見て、飼い主さんが感じるのは「デカくてたくましいなー」という頼もしさ。「どこまで大きくなるか楽しみ」と、日々の成長を見守っています。
同じ日に生まれた姉とは、体重差10キロ
ウィルくんは2025年8月26日生まれで、体重は45キロ。一緒に暮らすボルゾイの女の子・ロビンちゃんも同じ日生まれです。
2匹は、同じ母犬から生まれた8匹のきょうだいのうちの2匹。ロビンちゃんの方が先に生まれたため、家では「姉」ということになっているそうです。
ロビンちゃんの体重は35キロ。同じ日に生まれた姉弟でも、ウィルくんとは10キロの差があります。ロビンちゃんはウィルくんのように立ち上がらないため、高さは測れていません。
飼い主さんの家では、このボルゾイ姉弟に加え、クレアちゃん、ブルーちゃん、ラインちゃん、ビリーちゃんという4匹の猫も暮らしています。
動物たちに囲まれた毎日の中でも、ウィルくんの大きさをひときわ実感する場面があるといいます。それは、抱っこをして階段を下りるときです。
「毎日抱っこをして階段を降りる際が一番実感します。他の子と比べて、かなりの重労働です」
45キロの体を抱えて階段を下りるのは、確かにひと仕事。窓辺で見せるすらりとした姿にも、抱き上げて初めて分かる重みがあります。
たくましい体に隠れた、慎重な素顔
高窓に届くほどの体格に、コメント欄では「かっこいい」「す、すごい」と驚きの声が上がりました。
ところが、飼い主さんによると、ウィルくんは「身体の大きさとは裏腹にとてもビビりで慎重な性格」なのだそうです。
「内弁慶な性格がとても愛くるしいです。優雅だと言われますが、全然そんな様子ではありません」
堂々とした立ち姿と、身近で接する家族が知る素顔。そのギャップも、飼い主さんにとってはたまらない魅力なのでしょう。
投稿では、自身とウィルくんを比べて「すでに飼主の身長を余裕で超えてます」とつづった飼い主さん。続けて、「飼主が勝てるのは自慢のわがままボディ。すなわち体重は勝てます」とユーモアを添えています。
背の高さでは追い越され、毎日の抱っこでは重さを実感。それでも、ちょっぴり怖がりなウィルくんが愛おしい。飼い主さんの言葉からは、大きな愛犬との暮らしを楽しむ様子が伝わってきます。