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家族で鍋を囲むと会話が増える? 子どもがいる男女1001人に聞いた家族で食べたい鍋、1位は?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

秋冬になると、食卓に登場する機会が増える「鍋料理」。株式会社物語コーポレーション(愛知県豊橋市)が実施した「三世代で囲む“鍋”」に関する意識調査によると、秋冬の定番である“鍋”には、家族の絆を深め、普段は言えない本音を引き出す驚きの力があることが明らかになりました。

調査は、国内在住の20歳以降の子どもがいる男女1001人を対象として、2026年9月にインターネットで実施されました。

はじめに、「普段の食事と、家族で鍋(しゃぶしゃぶやすき焼きを含む)を囲んだときの違い」について尋ねたところ、「子どもと大人が一緒に楽しめる」(37.1%)や「普段よりゆっくり話せる」(36.7%)、「一体感が生まれる」(31.8%)に加えて、「普段では話さないことも話しやすくなる」(22.4%)という回答も見られ、実に8割以上が何かしらのポジティブな変化を感じていると回答しました。一方、「特に変わらない」と答えた人はわずか15.1%にとどまっています。

一つの鍋をみんなで覗き込み、具材を取り分け合うという行為そのものが、自然と心のハードルを下げ、家族の距離をグッと縮めてくれるようです。

実際、「秋冬に鍋を食べる頻度」について「月に3回以上」と回答した人は63.3%と秋冬の食卓において欠かせない存在となっています。

では、家族との食事で鍋が選ばれる理由は何なのでしょうか。

調査の結果、「温かい料理で落ち着く」(58.9%)、「好きな味・具材を選べる」(53.0%)、「みんなで同じ料理を楽しめる」(51.3%)など、「温かさ」という鍋そのものの魅力に加え、家族それぞれの好みと一体感を両立できる点も選ばれる理由になっています。

また、「鍋を食べたくなるタイミング」としては、「寒い日」(59.1%)や「家族が揃ったとき」(47.5%)に回答が集まり、鍋は季節の料理であると同時に、家族が集まるタイミングの料理として選ばれていることがわかりました。

さらに、「家族で食べたい鍋・だし」について聞いたところ、「寄せ鍋」(40.2%)や「キムチ鍋」(38.6%)を大きく引き離した「すき焼き」(65.8%)が圧倒的1位に。

甘辛いタレと卵に絡めていただく特別感は、子どもからシニア世代まで、全世代が揃う特別な家族の食卓を象徴する味として、今も昔も絶大な支持を集めている様子が見てとれました。

次に、祖父母・親・子どもの三世代での「外食時に選ぶジャンル」を聞いたところ、「回転寿司」(58.5%)や「和食(鍋などを含む)」(49.7%)、「焼肉」(46.8%)など、子どもからお年寄りまでみんなが楽しめる定番ジャンルが上位を占めました。

一方で、89.0%の人が「三世代での店選びに悩んでいる」と回答。そのリアルな理由としては、「大人数で一緒に座れる席が限られる」(35.0%)、「家族それぞれで食べたい料理が異なり、意見がまとまりにくい」(33.0%)、「子ども向けメニューが少ない」(30.8%)といった回答が上位に挙がり、「みんなで同じテーブルを囲んで楽しく会話したい」という願いはあるものの、座席のレイアウトや、世代ごとに好みが違うメニューの調整に頭を悩ませている実態が浮き彫りになりました。

寒さが本格化するこれからの季節、たまには手の込んだ準備をお休みして、みんなで一つの鍋をつつきながら、ゆったりと家族の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと、いつもの食卓よりもちょっぴり深い会話が弾むはずです。

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