たくましく成長したおもちくん
こうして、新たな猫生を歩み始めたおもちくんは、先住のライちゃんとも仲良しに。穏やかな日々を過ごし、しばらく経ったころ、新たな出会いが訪れました。
「オッドアイの白猫・みるくが家族の一員になりました。まだ小さく、元気いっぱい。子猫ながら、ライがおばあちゃんだと察したのか、それほどじゃれなかったのですが、おもちには全力でじゃれるようになりました」
おもちくんは、エネルギッシュなみるくちゃんに手を焼くこともあったようですが、「姿が見えなくなると心配してか、探していましたね」と、少しずつ関係を築いていく様子も見られるようになったそうです。
ふだんのおもちくんについては、「ちょっとビビりなところがあって、家のチャイムが鳴ると2階に逃げてしまいますが、優しく頼もしいお兄ちゃんのような存在です」と教えてくれました。
3匹の愛猫を見守りながら、にぎやかな日々を送ってきた飼い主さん夫婦。8月、ライちゃんは推定21歳から22歳で、虹の橋を渡りました。偶然残された特別な一瞬の記録は、時を経ても家族の心を満たし、温かな眼差しとともに大切に受け継がれていきます。