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「昔の服が似合わない…」40、50代女性の約7割が実感 服選びで最も重視することは?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

年齢を重ねると、「クローゼットには服がたくさんあるのに、今日着たい服が見つからない」と感じることはないでしょうか。大丸松坂屋百貨店が運営するファッションサブスクリプションサービス『AnotherADdress(アナザーアドレス)』が実施した「服装と印象」に関する意識調査からは、女性の服選びに対する意識が浮き彫りになりました。

調査は、東京都在住の30〜59歳の女性408人を対象として、2026年7月にインターネットで実施されました。

仕事での責任ある立場への昇進、育児、地域での役割…30〜50代の女性たちは、若さやトレンドの追及だけではなく、社会的役割に応じた「信頼感」「品格」「自分らしさ」が求められる大きな転換期を迎えています。

同サブスクリプションサービスでは、こうした「今の自分がどう見られるか」を改めて意識する30〜59歳の女性を「第二印象世代」と定義し、調査を実施しました。

その結果、「年齢を重ねるにつれ、以前着ていた服が似合わなくなったと感じる」とした人は全体の67.2%。実に3人に2人以上が、年齢とともに以前の服が似合わなくなったと感じています。

年代別に見ると、40代と50代では71.3%に達し、以前と同じ服を着ても「何となくしっくりこない」と感じる人が増えていることがわかりました。

では、今の30~50代女性は、服に何を求めているのでしょうか。

この質問には、「清潔感」(61.5%)、「着心地」(54.4%)、「自分らしさ」(48.8%)が上位に並び、「若く見せたい」「流行を取り入れたい」ということよりも、清潔感や着心地、自分らしさを重視する傾向が目立ちます。

年代による違いも興味深いところです。

「着心地」は30~39歳が52.9%、40~49歳が47.8%なのに対し、50~59歳では62.5%。

また、「自分らしさ」も、30~39歳が44.1%、40~49歳が46.3%に対し、50~59歳では55.9%と、年齢を重ねるほど「ただ若く見える服」よりも、無理なく着られて自分らしくいられる服への関心が高まっているようです。

普段の服装ではそれほど悩まなくても、特別な予定が入ると話は別です。

「重要な予定の前に服装選びで不安になることがありますか」と聞いたところ、過半数が「ある」(56.1%)と回答し、どの年代の女性も重要な予定の前に服装選びへの不安を感じていることが明らかとなりました。

また、「何を着ればよいかわからない」と感じたことがある場面としては、「会食」(53.8%)、「同窓会」(34.6%)、「面接」「保護者会」(30.3%)が上位に挙がり、結婚式など明確なドレスコードがある場よりも、「きちんとしたほうがいいけれど、かしこまりすぎるのも違う」という微妙なさじ加減が求められる場面ほど、服装選びが難しく感じている様子が見てとれました。

「服はたくさんあるのに、今日着ていく服がない…」という悩み。調査によると、これは服の絶対数が足りないのではなく、「その日のシーンに適した服を持っていないとき」(56.2%)や「組み合わせ(コーディネート)がマンネリ化している」(53.6%)という組み合わせやシーン対応力の問題であることが明らかになりました。手持ちの服をどう活用すべきかの迷いが、「着る服がない」という感覚を生み出しています。

さらに興味深いのが、服選びに迷った経験と、スタイリストなどプロへの相談意向との関係です。

服装に迷った経験がある208人では、29.8%が「プロに相談したいと思ったことがある」と回答。一方、服装に迷った経験がない200人では7.0%にとどまり、約4.3倍もの差が見られました。

「自分に似合う服がわからない」という悩みを、自分だけで解決するのではなく、専門家に相談したいというニーズが一定数存在することがわかります。

30〜50代は、自分自身のライフスタイルも周囲からの期待も大きく変わる時期。「第二印象」を意識し始めたら、それは自分を新しくアップデートするチャンスです。プロの力やサブスクサービスなどを賢く味方につけて、今の自分にいちばん似合う「自信の持てる装い」を見つけてみるのもいいかもしれません。

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