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【漫画】「空港の警備室です」怪しい電話に本名も住所も言い当てられた 「自分はだまされない」と思っていても…巧妙な手口にゾッ

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知らない番号からかかってきた一本の電話。怪しい詐欺ならすぐに見破れる…そんな風に考えている人も多いのではないでしょうか。

しかし、電話口の相手が自分の本名だけでなく、住所や電話番号まで正確に知っていたら?

K県の主婦Mさん(30代)は、ある日、思わず耳を疑うような電話を受けたといいます。

「××空港の警備室です」突然かかってきた電話

「××空港の警備室のタチバナです」

電話口の男性は、そう名乗りました。

しかし、××空港はMさんの住む地域からは遠く、まったく縁もゆかりもない場所です。

「利用した覚えもないし、どうしてそんなところから私に電話が?と、最初から不思議でした」

訝しがっていると、男性はMさんの本名を口にしました。

「〇〇さんですね? ご住所は●●でお間違いありませんか?」

驚いたことに、どちらも正しい情報でした。

「名前だけならまだしも、住所まで合っていたので、一瞬『何か本当にトラブルが起きているのかな』と思ってしまいました」

そこでMさんが話を聞いていると、男性はさらに衝撃的なことを告げてきました。

「あなたの名前で海外に違法な荷物が発送されるところを、こちらで止めています」

「ほ〜…なるほど〜…」聞き返した途端に…!?

突然、自分の名前と「違法な荷物」を結びつけられたMさん。しかし、そのあまりにも唐突な話に、かえって「これはおかしい」とピンときてしまいました。

「税関や警察でなく、警備室から電話が来るのか…と、よくよく考えてちょっと半笑いになってしまいました」

Mさんは慌てる代わりに、相手の言葉をひとつずつ確認することにしました。

「状況を整理してもいいですか? ××空港の? 警備室の?タチバナさん? ですか? 私の名前で違法な荷物が…ほ~…なるほど〜…」

すると、男性は疑われていると察したのでしょうか。話の途中で突然電話を切ってしまったといいます。

「向こうからガチャ切りされて、『やっぱりそういう電話だったんだろうな』と納得しました」

調べてみると、似たような話が…

その後、Mさんがインターネットで調べてみたところ、公的機関などを思わせる立場を名乗り、「あなたが犯罪に関係している」と不安をあおるような手口があることを知りました。

実際、こんな体験談が寄せられています。

・「あなたが過去に付き合いのあった人間が逮捕された」と電話があり、話を聞くと「犯罪組織に個人情報を使われている可能性がある」と言われ、「捜査担当者」を名乗る別の人物に電話をつながれた。

・「あなたの銀行口座が犯罪に使われている」と告げられ、「潔白を証明するために口座の資金を確認する」として、指定された口座への送金を求められた。

・「このままでは逮捕される」と言われ、遠方の警察署などへ来るよう要求された。「すぐに行けない」と答えると、委託料を支払えば手続きを代行する、として金銭の支払いを求められた。

・電話の時点ですでに氏名や住所などを知られており、「ここまで知っているなら本物だ」と信用。確認に必要だと言われ、勤務先や家族構成、口座に関する情報まで答えてしまった。

知っている情報を言われても、焦って「答え合わせ」をしない

その後、Mさんはすぐに警察に相談しました。詐欺グループに個人情報が漏れていることで何か影響や不利益はあるのかと聞いてみたところ、「相手はさらにその先の仔細な情報、たとえば家族構成やカード、口座の情報を聞き出したい。住所や電話番号が漏れていることで即ち何かの被害につながる可能性は低いので、また何か動きがあるまではそのまま様子を見て」との回答があったそうです。

「どこから情報を得たのかは分かりません。もし私が慌てていたら、『口座はこれです』『家族は何人です』と、向こうが知らない情報まで自分から教えていた可能性もありました」

突然「犯罪」「違法」「逮捕」といった言葉を出されれば、身に覚えがなくても不安になるでしょう。そんなときは決して相手のペースに巻き込まれないよう、一度電話を切って確認することが重要です。「自分にもこんな電話がかかってくるかもしれない」と普段から心づもりをしておくことが、身を守る第一歩です。

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◆はいどろ漫画 日常の事件や、身近なスカッと話をお届け!【はいどろ漫画】のInstagramで連載漫画を描いてます。
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