みなさんはコンビニに入ったとき、気づいたら予定になかった商品を手に取っていた、という経験はありますか。10代・現役高校生専門のマーケティング情報サイトを運営する株式会社ワカモノリサーチが実施したアンケート調査によると、現役高校生がコンビニで最初に手にしてしまう商品の1位は「グミ系」(18.3%)であることがわかりました。手軽さ・価格・味のバリエーションが評価されており、勉強中の集中力維持にも役立てられている実態が浮かび上がりました。
この調査は、全国の現役高校生(男女)345人を対象に、2026年4月にインターネットで実施されました 。
「特に目的もなくコンビニに行った際、最初に手に取ってしまう商品は何ですか」と尋ねたところ、以下のような結果になりました。
1位 グミ系(18.3%)
「休み時間に食べやすい」
「手軽で安い」
「勉強中でも食べられる」
「新作が出るとワクワクする」
価格・サイズ・満足感のすべてが「ちょうどいい」点が高く評価されているようです。また、グミは噛むことで脳が活性化されると言われており、集中力の維持にもつながるとされていることから、勉強や部活動に励む高校生にとって頼れる存在となっているようです。最近はコンビニにグミ専用コーナーが設けられるなど、自然と手に取りやすい売り場環境が整っていることも、人気を後押ししている要因の一つといえそうです。
2位 アイス系(16.5%)
「暑いから」
「すぐ食べられる」
「新作が多い」
「友達と食べる」
年々気温が上昇するなか、アイスは手軽にクールダウンできる存在として支持されています。コンビニならではの限定商品や豊富な種類も魅力で、友達と別々のものを買って分け合う楽しみ方も見られました。カラフルな見た目はSNSとの相性も抜群で、高校生にとってアイスコーナーは「宝箱」のような存在なのかもしれません。
3位 お菓子(スナック系)(13.6%)
「ついついつまめるものを買ってしまう」
「いろんな種類があって買っちゃうから」
「比較的安価で小さいから買っても邪魔にならない」
手軽につまめて持ち運びやすく、コスパも高いスナック菓子は「ついつい買っちゃう」の王道といえそうです。帰り道や友達とのシェアなど、学生生活のさまざまな場面に登場しやすいことも、幅広く支持される理由のようです。
4位 ドリンク系(12.5%)
「喉が乾いているから」
「飲み物なら買ってもいい認識がある」
「いつか喉は渇くだろうなって思ってしまうから」
部活や通学で体力を消耗する高校生にとって、水分補給は必要不可欠です。ドリンクは「必要経費」として捉えられており、他の商品に比べて購入のハードルが低いことも、つい手に取ってしまう要因になっているようです。
5位 スイーツ系(8.7%)
「甘いものが好きだから」
「背徳系がすきだから」
スイーツを選んだ高校生のほとんどが女子だったことも特徴的でした。ダイエットを意識しながらも「ついつい…」と手が伸びてしまう「背徳感」こそが食欲をそそる、という声も印象的です。
6位 パン系(7.2%)
「なんか食べたいなーって時にちょうどいいから」
「クオリティが高くてそこそこ安いから」
「お昼ご飯に食べることが多いから」
調理パンから甘いパンまで選択肢が幅広く、その日の気分に合わせて選べる点が魅力です。箸なしで食べられる手軽さと満腹感へのコストパフォーマンスの高さも支持されており、昼食や翌朝の朝食として購入する高校生も多いようです。
同率7位 おにぎり・ホットスナック(各5.2%)
「なんか美味しそうに見える」
「サイズ感とかが好き 何味があるのか気になるから 」
「小腹空いてなくとも後で食べるように買ってしまう」
定番から新商品まで並ぶ売り場は「選ぶ楽しさ」も魅力のひとつで、"とりあえずこれを選べば間違いない"という安心感がおにぎりならではの強みといえそうです。
一方、ホットスナックを選んだ高校生からは、
「レジ横にあって目につくから」
「油の欲望を一番手軽に満たせるから」
各コンビニを代表する定番商品が並ぶコーナーは、若者の胃袋を刺激し続けているようです。
【出典】
ワカモノリサーチ
https://wakamono-research.co.jp/media/