熊本在住のタレント、スザンヌさんが経営する熊本市西区の旅館「KAWACHI BASE-龍栄荘-」は8月20日、公式インスタグラムを更新。18日から通常営業を再開したことを報告しました。
同旅館は震災直後の7月31日から期間限定で、被災者やボランティアの人などに家族風呂や大広間を無料開放してきました。
最新の投稿の中で、「18日からは通常営業となっております」と通常営業を再開したことを報告し、「温泉の無料開放では被害の大きな地域から離れていることもあり利用される方が多くないのではないかとも思いましたが想像を超える多くの方々にご利用いただけました。家族湯だからこそ利用したいという方が多く、少しの時間でしたがゆっくりとお過ごしいただける空間をご準備させていただけました」と反響を伝えました。
今後については「これからも地域に寄り添い自分たちにできる活動を丁寧に続けていけたらと思っております。普通というのはすごいことだと、こういう時になって実感します。報道にあるようにたくさんのキャンセルがでていますが普通にお店が開いていることが誰かの一安心となるよう私たちは営業を続けていきます」と決意を新たにし、「被害にあわれた方々に1日でも早く心が落ち着く日が訪れますよう祈っております」と地元の被災者に心を寄せました。
「楽しんでいいのかな?」被災地での葛藤明かす
夏休みを直撃した震災。スザンヌさんは8月11日、自身のインスタグラムを更新し、子を持つ親としての胸中を明かしました。
スザンヌさんは「令和8年熊本地震から、2週間が経ちました。あの日から時間は進んでいるのに、心はまだ追いつかない瞬間があります」とし、「でも、この2週間で感じたのは、悲しみを忘れることと、前を向くことは違うということ」だと私見を述べました。
「熊本のお店も、お宿も、観光も、イベントも、本当に厳しい状況です。子どもたちの花火大会やお祭りも次々と中止になり、『今年の夏』の思い出がなくなってしまいました。もちろん、まだまだ大変な方がたくさんいて、『楽しんでいいのかな?』と考えてしまうのは、自然なことだと思います。それでも母としては、子どもたちに少しでも笑顔になれる時間をつくってあげたい。今年の夏も、『楽しかったね』と思える思い出を、一つでも残してあげたい。そんなことを思ってしまいます」(スザンヌさんの投稿から引用)
その上で、スザンヌさんは子どもと熊本県内のプールや温泉、映画館などを訪れた1日を紹介。「なんでもないような、いつもの夏休みの一日。でも私には、すごく大切な一日でした。笑って、食べて、遊んで、『楽しかったね』って言えること。そんな日常を。少しずつ取り戻していけたらいいな」と思いをつづりました。
ネット上では「とてもよくわかります」「子供のために楽しい思い出作ってあげたいですよね」「勇気がいる投稿をありがとうございます」「スザンヌさんの笑顔はホッとします」などの反響がありました。