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「1週間で死ぬかも…」宣告された子猫が無事1歳に! 真夏に玄関前で倒れていた命、劇的な成長ぶりに祝福の声続々「おめでとう、頑張ったね」

梨木 香奈 梨木 香奈

「1週間で死ぬと思った猫がついに1歳になりました、おめでとう猫」ーー。2026年6月10日、そんな祝福の言葉とともにXに投稿された写真が大きな話題を呼んでいます。

添えられた2枚の写真に写っているのは、元保護猫の男の子「福(ふく)」くん。タオルに包まれた弱々しい子猫の姿と、1年を経て輝くような瞳を持つ美しい大人の猫へと成長した姿が写し出されていました。命の危機を乗り越えて無事に1歳の誕生日を迎えた奇跡に対し、投稿には20万件を超える「いいね」が寄せられ、感動の波が広がっています。

リプライには、

「おめでとうございます!」
「おめでとう、頑張ったね」
「かわいいですね! 長生きしてねー!」
「すごくかわいい! 元気に大きく育ったね」
「こんなにかわいくなって。助けてくれてありがとう」
「大切に大切に愛されて来たのがわかります。おめでとう猫さん」
「飼い主さんの愛情がそのまま注がれた姿が1歳になってとっても伝わってきます」

など、温かいお祝いと称賛のコメントが殺到しました。

真夏に倒れていた子猫 幸せを願った保護

飼い主の888さん(@spade8866)によると、福くんと出会ったのは2025年7月4日のこと。「もともと生まれたときから体が弱かったせいなのか親猫に見捨てられて、真夏に自宅の玄関前で倒れているところを見つけたのがきっかけでした」と振り返ります。

当時の福くんは両目が目やにで塞がり、真夏にもかかわらず体温も冷たく、とても弱っている状態でした。ほとんど動けず、このままでは危ないのではないかと思い、すぐに病院へ連れて行ったといいます。

実は以前にも同じように倒れていた子猫を見つけたことがあったものの、その日のうちに亡くなってしまった苦い経験があった飼い主さん。そのため「もし短い命だったとしても、外でひとりぼっちで亡くなるよりは幸せかもしれない」という深い思いからお迎えすることを決めました。

しかし病院では、目が開かなければ「1週間ほどで亡くなる可能性がある」と宣告される厳しい状況。「当時は自力で十分にご飯を食べられる状態ではなかったため、体調を見ながらこまめに様子を確認し、病院の指示のもとでケアを行っていました。とにかく少しでも安心できるよう、温かく過ごせる環境を整えることを意識していました」と、当時の懸命なお世話の様子を語ります。

イタズラ=回復の証! 先住犬とも仲良しに

「最初は体力がなく、じっとしていることが多く、とても静かな子でした」という福くんですが、愛情のこもったケアのおかげで少しずつご飯を食べられるようになり、元気に動き回る時間が増えていきました。そうして、「いたずらをするようになった頃に『もう大丈夫かもしれない』と感じたのを覚えています」と飼い主さんは振り返ります。

現在の福くんは、「とてもやんちゃでイタズラ好き。猫じゃらしで遊ぶことが大好きです。同居しているゴールデンレトリバーの『吟(ぎん)』とじゃれ合ったり、ご飯を盗み食いしたり、障子に穴を開けたりするほど元気いっぱいです」と微笑ましい素顔を明かしてくれました。

お迎え当時は「本当に生きてくれるだろうか」と不安な気持ちが大きかったものの、今ではこんなにも元気できれいな猫に育ってくれ、自分のことのようにうれしく思っている飼い主さん。1歳を迎えた投稿に多くの祝福が集まったことで「『本当に福が来たな』と感じました」と胸いっぱいの思いを口にします。

やんちゃでイタズラ好きで大変なこともあるけれど、できる限り長生きしてほしいと願いを込め、「福が『生きていてよかった』と思ってくれていたらうれしいです」と語ってくれました。消えかけていた命の灯火は優しい手に包まれて大きな光となり、今日も賑やかでかけがえのない日常を照らし続けています。

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