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「AIに作らせたフライヤー独特のエグ味みたいなのがない」デザインソフトを用いた画像の魅力 「分かる人には分かる」「目に優しい感じ」

中将 タカノリ 中将 タカノリ

近年、急速に普及したAI画像生成

指示をするだけで瞬時にして、さまざまなテイストの画像を作成できるのが魅力だが、独特の鼻につくクセがあるのも確か。

SNS上で今、大きな注目を集めているは、そんなAI画像と比較した、デザインソフトを用いた画像の魅力だ。

「たぶん全部Canvaだと思う。 AIに作らせたフライヤー独特のエグ味みたいなのがない。言語化できないけど、なんか分かりますよねこの感覚」

と、いくつかの飲食店のフライヤーを紹介したのは、Canva Japan Canva教育版統括マネージャーの坂本良晶さん(@saruesteacher)。

Canvaは、オンラインで使える無料のグラフィックデザインソフト。専門的な知識がなくても手軽に扱えるため、多くの飲食店でもフライヤーやメニューなどのデザインに利用されているようだが、坂本さんが紹介したフライヤーには、たしかにAI画像のような押しつけがましいクセがなく、全般にスッキリ見られる印象だ。

SNSユーザーからは

「AIフライヤー独特の『エグ味』 すごい分かります。 そして、あの違和感を『エグ味』って言語化する感覚に脱帽です 」
「分かる人には分かるってやつですね。
AI生成を街中でもみるようになってから、さらにアンテナが強まりました。
昨日ロピアでAIポップ(推測)を見ました。独特のエグ味がありました。」
「AI生成よりもCanvaの方が目に優しい感じがするので、Canvaが好き。Canvaの方が女性とか主婦層に刺さりそうなので、使い分けるのもアリかも」

など数々の共感の声が寄せられた今回の投稿について、坂本さんにお話を聞いた。

――これらのフライヤーをご覧になったご感想を。

坂本:おそらくCanvaで作られたと思われるフライヤーを見て、妙な安心感を覚えました。途中の高速のサービスエリアで、全ての商品紹介がAI生成されたお店がありゲンナリしていたので、よけいにそう感じたのかもしれせん。

――AI画像生成と比べたCanvaによるデザインの利点は?

坂本:旨みを引き出せるところにあります。強調したいところは強調し、そうでないところは控えめにする。100のうちどれぐらいまで引き出すかを、人間が調整することにより旨みが出ます。

一方、AIフライヤーの「エグ味」はおそらく全ての素材を強調しようとするがために、見る人間に嫌悪感を感じさせるのではないかと私は考えています。

――投稿に対し、大きな反響がありました。

坂本:イイネ10ぐらいの内容と思って投稿したら、想像の1000倍以上ついてビックリしました。それぐらいみんな、このエグ味に対する違和感を持っていたのではないかと感じます。

   ◇   ◇

現在、坂本さんが携わるCanva教育版は、日本中の1060の自治体で無料提供されているようだ。AIも便利だが、人間が自身の感覚でデザインするということを、今後も大切にしていきたいものだ。

【坂本良晶さん関連情報】
▽Xアカウント
https://x.com/saruesteacher
▽Canva教育版について
https://www.canva.com/ja_jp/education/

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