食材の値上げが相次ぐ今日この頃。実は今、徹底した節約を図る一方で、本当に必要なものにはちゃんとお金をかける“メリハリ消費”を意識する人が増えています。パナソニック株式会社(東京都港区)が実施した「物価高における内食事情実態調査」から、いまどきの「おうちごはん」事情と、無理なく豊かな食卓を保つヒントを探ります。
調査は、日常的に(週3回以上)自炊を行う全国の20~50代の男女800人を対象として、2026年5月にインターネットで実施されました。
調査によると、日々の食材選びで「安さ」を重視する人は63.5%。一方で、全体の70.0%が「物価高の中でも、家での調理や食事をできる限り楽しみたい」と回答しました。
切り詰めるばかりの節約生活ではなく、「せっかく家で食べるなら、おいしく楽しく過ごしたい」と考える人が大半を占めていることが分かります。
では、価格が高くても購入を検討する「本当に必要なモノ」として、具体的にどんな要素が求められているのでしょうか。
この質問に対しては、「毎日・長く使うもの(長期的には節約や省エネに繋がる)」(57.3%)、「生活の質を向上させてくれそうなもの」(37.3%)、「時間や手間の削減・効率化に貢献してくれるもの」(33.6%)が上位に挙がり、安さだけに縛られず、「長期的に使えて元が取れるもの」や「日々の暮らしをラク・快適にしてくれるもの」にはきちんとお金を投資するスタイルが定着しつつあることがうかがえました。
また、「内食(自炊)を楽しむためにお金をかけたいもの」については、「使い勝手や質の良い調理道具」(36.4%)や「便利な調理家電」(31.5%)に回答が集まりました。
実際に便利な調理家電を取り入れることで、45.1%の人が「作れるメニューの選択肢が広がる」と実感しています。
自炊の負担を減らす便利家電は単なる「時短ツール」を超えて、毎日の献立のレパートリーを増やし、食卓の満足度を引き上げてくれる存在になっているようです。
日々の食材費はしっかり抑えつつ、長く使えて暮らしの質を高めてくれるアイテムには賢く投資する。物価高のいま、そんな“メリハリ消費”こそが、ストレスなく毎日のごはんを楽しむ秘訣なのかもしれません。
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【出典】
▽パナソニック調べ