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ストレスMAXでもう無理!そんな日の風俗嬢は…「スマホのせいにしてサービスを繰り上げ時短」「天然キャラ設定で失礼発言をわざと連発」 驚異の接客術でイライラ発散!【現役風俗嬢に取材】

たかなし 亜妖 たかなし 亜妖

夜職(キャバクラやホスト、風俗店など)はとてもストレスがたまる仕事です。対人商売なので正解がなく、中には「大金を支払っているのだから、お客様は神様だ」と強く自己主張する人さえいるほど。いくらお金のためと割り切っても、負担が大きなお客さんばかり相手にしていたら、心がすり減ってしまいます。

それでも働かなければならない時、キャストたちはありとあらゆる方法で肩の力を抜いたり、ストレス発散をすることで自分を保ちます。では具体的にどのような方法でストレスを緩和していたのでしょうか。

全てはスマホのせい!繰り上げ時短接客を繰り返したあの頃

風俗店で働くマイミさん(仮名・23歳)は「どうしても働きたくなかったけど、シフトも出しちゃったしお金も足りなくて…だからコース時間を5〜10分繰り上げて接客をし続けてました」と暴露します。彼女は仕事がイヤすぎてお客さんとの時間が苦痛になってしまっていたようです。それでもお店に出勤せねばならず、自分の心を少しでも軽くする方法が“時短接客”だったのです。

例えば50分コースのオーダーが入ったのなら、タイマーをこっそり40〜45分にして5分、10分早めに退出するという驚きの作戦を実行しました。実質50分以下の接客を繰り返していたのですが、あまりに同じことをやりすぎてお店に注意されてしまいます。

しかし、マイミさんは注意にも屈しません。なんと全ての時間短縮の責任を「スマホの調子が悪い」とスマホになすりつけたのです。

『なんかスマホが調子悪くて勝手に時間進んじゃうんですよねっていうあり得ない言い訳を使いました(笑)店の人も絶対そんなことあるわけないだろ!と言いたかったと思うんですけど、夜のお店はキャストに甘いので、怒られることって絶対にないんです。

だから「あぁ〜そうなんだね」と返され、スマホの代わりに店が用意したタイマーを渡されました。これでもう時短はできないからな!という軽い圧力をかけられて(笑)』

仕方なくタイマーを使うようになり、彼女の時短ライフは終了かと思いきや、今度は働きたくないだけでなく、やる気もなくなってしまったことをきっかけに、店をやめる決意を固めます。「今週出勤したら退店しよう」と決めてから再び時短を繰り返し、最終日を迎える頃にはフリー客をつけてもらえなくなったそうです。

『ちゃんと働かないから指名客以外の人を全く回してもらえなくなりました。まぁ不真面目キャストだから当たり前なんですけどね!もう次のお店も決まっていたのもあり、それからは容赦なく時短しまくりでしたよ。店からはもう諦められて、最後の1週間は時短をしまくっても何も言われなかったです』

こんなとんでもない過去があるマイミさんですが、現在は新しいお店で心を入れ替え、きっちりと働くようになったそうです。

天然キャラ設定で失礼なこと言いまくり!ストレス発散の“ノンデリ発言”

また風俗店で働くサキさん(仮名・25歳)は「稼げると噂のお店に入ったんですが、そこが素人ウリをするところで、純朴な女が好きという夢見がち客のオンパレードでした。確かに収入は良いですが、客層がキモくて……。少しでもストレスを軽減させるために、天然キャラ設定でノンデリ(※ノンデリカシーの略称)発言しまくってました」と、直近まで働いていた素人系風俗店の思い出を語ります。

彼女はお店から業界未経験のウブなキャストを演じるようにお願いされました。やってくるのは“俺色に染めたい系”のちょっと困ったお客さんばかり。予約がバンバン入るものの仕事へ行くたび心がすり減り、目標金額に届く前に彼女は心が折れそうになっていました。

そこで心の負担を軽減させるために始めたのが、天然キャラ作戦です。

『天然で無知なキャラを守りつつ、イライラを最小限に留めるために悪気はないドジっ子みたいな感じで接客をはじめたのです。例えば「俺モテないから」と自虐するお客さんがいれば、「あぁ!そうかも〜!わかるぅ!でも努力したらそんなことなくなるんじゃない?」と悪気なく言ってみて、天然っぽさを演出していました!』

いかにもクレームが入りそうな会話ですが、サキさんの演技力が抜群だったのか、不思議と反論が飛んできたことが1度もないとのこと。むしろ「そんなことないですよ、かっこいい!」のようなプロっぽい返事をしないことで、より一層素人感が出たようです。

独特なストレス発散方法でなんとか自分を律し続けたサキさんは、最終的に目標金額を貯めて退店。今は別の系統のお店でのんびりと働いています。

『すごく不思議なんですが、ノンデリ発言をしても客ってつくもんなんですよ。大丈夫か?ってくらい鈍感な人もいて、私の嫌味が全く通用しない日もありましたし、生意気さがイイ!と評価を受けて指名をもらえるパターンも……。風俗に来るお客さんってトコトン変わってるなと学びました』

現在はストレスもなく、自分に無理をする機会がグッと減ったため、発言には気をつけているようです。しかし、痛客に当たると昔の自分を思い出し「うっかりノンデリキャラを発動しそうになります(笑)」とのこと。

どちらも利用客からするとカンカンに怒られそうな内容ですが、第三者からするとちょっと笑ってしまうエピソードでした。

◆たかなし亜妖(たかなし・あや)
元セクシー女優のシナリオライター・フリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ゲーム会社のシナリオ担当をしながらライターとしての修業を積み、のちに独立。現在は企画系ライターとしてあらゆるメディアで活躍中。

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