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【注意喚起】日本人が生涯でインターネットに接続して過ごす時間は19年以上! 就寝前のネット利用が多く、リスク管理を

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

日本人が生涯でインターネットに接続して過ごす時間は平均「19年7カ月15日」――そんな調査結果が、個人向けセキュリティサービスを提供する「Nordvpn S.A.」(オランダ・アムステルダム)による「Life online 2.0」で分かりました。2021年の同調査(約11年5カ月)と比較すると、わずか4年で8年以上も延びており、テクノロジーの普及に伴って、デジタルライフが急激にふくらんでいる現状が浮き彫りになりました。

調査は、日本、米国、英国、オーストラリア、カナダ、ブラジル、メキシコ、韓国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダ、スウェーデン、フィンランド、オーストリア、スイス、ポーランド、リトアニア、アイルランドの20カ国に居住する18〜74歳のインターネット利用者(メキシコ、韓国は18〜64歳)2万54人を対象として、2026年4月にインターネットで実施されました。

調査によると、「日本の週平均オンライン利用時間」は「38時間37分」で、調査対象20カ国の中で最も短い結果となりました。20カ国平均(58時間13分)より約19時間半も少ないものの、毎日少しずつの利用が長期にわたって積み重なることで、生涯ベースでは20年近くに達しています。

また、「利用を開始する平均時間帯」は「9:01〜10:00」と韓国に並び最も遅く、利用を終える平均時間帯は「23:01〜00:00」と20カ国の中で最も遅い結果となり、対象国の中で唯一、日付をまたいで利用が続く傾向が見られます。

週38時間37分の内訳で最も多かったのは「動画視聴」(5時間29分)、次いで「テレビ番組・映画の視聴」(2時間57分)、「SNSのスクロール」(2時間43分)と続き、エンタメを中心とした消費スタイルが主流に。なお、「AIチャットボットの利用」が30分に達しており、新たなツールが日常に定着しつつあることがうかがえました。

利用時間は短い日本ですが、オンライン上には多くの個人情報が残されています。

調査では、これまでに「オンラインで共有したことがある情報」として「生年月日」(52%)、「氏名」(48%)、「住所」(42%)などが挙がりました。

それにもかかわらず、「個人データの流出や公開を心配している」と答えた日本人はわずか15%にとどまり、20カ国平均の28%を大きく下回る結果に。データが蓄積されるリスクに対し、ユーザーの危機意識が追いついていない「ギャップ」が課題となっています。

オンライン利用時間は短い一方で、日本人における「1日のログオフ時間」は23:00と最も遅い傾向にあります。23時台までインターネットを利用するということは、就寝前の眠気や疲れがある状態で、メール、SNS、動画、ニュース、オンラインショッピングなどに触れる機会が多いことを意味します。

こうした時間帯には、普段なら見抜けるはずの偽メールや不自然なURL、過度に魅力的な広告、外部サイトへの誘導を見落としやすくなり、特にSNSや動画プラットフォームから外部ページに移動する場合や、セール通知・配送通知・アカウント確認を装ったメールを開く場合は注意が必要になるといいます。

就寝前のネット利用で見直したい3つの防衛習慣

同社は、夜間のリスクを減らすため、以下の3つの習慣を推奨しています。

▽夜に届いた通知やメールは、すぐに開かない

アカウント確認や配送・支払いに関するメッセージは、急いでいるときほどだまされやすくなります。不審に思ったらリンクは踏まず、公式アプリや公式サイトから直接確認しましょう。

▽外部サイトへ移る前に「URL」を確認する

SNSの投稿や広告、動画の概要欄にあるリンクは、正規サイトに似せた偽サイトの可能性があります。ログインや決済を行う前に、ドメイン名に不自然な点がないか必ず確認してください。

▽夜間も端末とアカウントを保護する体制を整える

OSやアプリは常に最新にし、主要なアカウントには多要素認証(2FA)を設定。さらに、悪質なサイトや広告をブロックするセキュリティ対策ツールを活用することで、無意識の利用時でもリスクを大幅に下げることができます。

「1日の最後の接続こそ、最も小さな注意が大きな被害を防ぐ時間帯になる」と、同社は締めくくっています。ベッドに入ってからの「あと少し」のネットサーフィン、今一度セキュリティの意識を見直してみるのもいいかもしれませんね。

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