マンガ専門の図書館だった建物が格安で売りに出され、SNS上で大きな注目を集めている。「山形県酒田市の190万円の一棟売りビル。なんか本(マンガ?)が山ほどあるんだけどなんの施設だったんだろう」とライフルホームズの掲載ページを紹介したのはYouTuberの吉川祐介さん(@yuwave2009)。
山形県酒田市の比較的中心部で、3階建てのビル一棟にも関わらずたった190万円で売りに出されているこの建物。内部には所狭しとマンガ本満載の書架が設置されているが、実はこの建物、かつて私設のマンガ専門図書館として地域で愛された酒田マンガ図書館跡だったのだ。
吉川さんに話を聞いた。
ーーこのビルをどのように見つけられましたか?
吉川:仕事の題材として不動産の物件情報は毎日チェックしており、特に自分の分野で扱うタイプの物件ではなくても、特徴的で面白い物件を見つけたときはいつもXで投稿しています。今回の物件もそのひとつでした。
ーー酒田マンガ図書館だとわかった際のご感想は?
吉川:こんな、学校の図書室そのままの雰囲気で運営されている「マンガ」専門のお店があったんだ、と思いました。マンガ喫茶であれば普通ですが、これは本当にそのまま「図書館」なので面白かったです。
また、子ども時代を酒田市で過ごした方にとっては、きっと一目見るだけで思い出す施設だろうなと思います。僕も地元にこんな図書館があればすぐにわかるはずです。
ーーご投稿に対し大きな反響がありました。
吉川:こういう古いビルもそうですし、老朽化した地方の不動産を所有することにはリスクが伴うので、通常はあまり紹介した物件に対し肯定的なコメントを頂けることが少ないのですが、この物件に関しては、もちろんリスクは多大にありますが一方でロマンもあり、そのロマンを感じる反響も少なくなかったのがうれしいです。
◇ ◇
SNSユーザーたちから
「酒田マンガ図書館という施設でした。売りに出されているんですね。こことすぐ近くにあった中村模型という店は子どもたちの遊び場でしたね」
「夏休みに祖母の家があった酒田に行ってた際にここを実際に利用してたことがあるんですがマンガ図書館です!!ジャンプやコロコロなど幅広くいろんなジャンルのマンガが沢山並んでいて、過去のジャンプ雑誌とかもおいてましたね。写真には写ってないですが各階に机と椅子があるのでそこで座って読む感じです」
「確か90年代のネットが普及するより前に登場したマンガ喫茶の先駆けでしたよ、飲食は無しで。1時間当たりの施設利用料金もマンガ1冊辺りの貸出料金も格安だった気がする」
「90坪の建物が寿命、壊すのに1000万以上、図面があれば修繕は数千万。土地の価値<解体費用なので、無料でも微妙な物件。地震で倒壊するまで使うにしても屋上防水や外壁塗装は必須で500万かな。完全にババ抜き物件」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。物件にご興味のある方はぜひライフルホームズの掲載ページをご覧いただきたい。
【吉川祐介さん関連情報】
▽Xアカウント
https://x.com/yuwave2009
▽YouTubeチャンネル「資産価値ZERO -限界ニュータウン探訪記-」:
https://www.youtube.com/channel/UCan6lszm2IMyMpnSYinewTg
◇ ◇
▽ライフルホームズ掲載ページ
https://toushi.homes.co.jp/bukkendetail/index/4523696/