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拳サイズ!江戸前寿司を再現した握り寿司が大反響 「具の乗ったおにぎり、って感じ」

中将 タカノリ 中将 タカノリ

日本を代表する伝統食のひとつ、握り寿司。今、SNS上でそんな握り寿司が誕生した当初の姿が大きな注目を集めている。「JR新宿駅内にある『すし屋のはなれ、』の江戸時代サイズ寿司。もともと江戸前の寿司は屋台物で、庶民も1日4~5合飯を食べる食習慣だったので立ち食いで腹を満たすために拳くらいのサイズがあった、という話がありまして、それを再現した寿司。具の乗ったおにぎり、って感じですねぇ……」

と紹介したのは漫画原作者・小説家の阿羅本景(あらもと・けい)さん(@aramotokei)。

握り寿司は江戸時代の文政年間(1818年~1831年)に考案されたと言われており、当初は屋台で手軽に食べることのできるファストフード的な位置づけ。サイズも現在のものよりはるかに大きかったのだ。

阿羅本さんに話を聞いた。

ーー召し上がった経緯をお聞かせください。

阿羅本:江戸時代には今の寿司より大きなサイズで華屋与兵衛などが握り寿司を始めたという話があり、調べてみたところ新宿駅内の「すし屋のはなれ、」で再現寿司を売ってることを知り購入しました。

ーー味わいや一つあたりのボリューム感は?

阿羅本:サイズとしては大人の握り拳より小さいくらいで、赤酢の酢飯なので今の握り寿司よりは酢飯のおにぎりに近い感じです。一つ280〜380円前後ですが、昨今コンビニおにぎりすら値上がりしているので、歴史的寿司を食べると思うとコストパフォーマンスはむしろいいかもと感じます。

ーーご投稿に対し大きな反響がありました。

阿羅本:江戸時代の握り寿司の話とそれが食べられることには皆興味はあるかも、と思っていましたが、思ったより反響が大きくて驚きました。

   ◇   ◇

SNSユーザーたちから

「すげぇ、最近江戸時代の食事関係見ててあの時代サイズの食べてみてぇ…って思ってたからちょっと気になります。これ、改札外で買えるものなんですかね。常設店ならぜひ行ってみたいです!」
「これで食べにくいので二つに切ったりして。それが現代寿司二貫1セットの元ネタでしたっけ」
「当時ファストフードだったことを考えると、回転寿司こそが江戸前寿司の正統後継者なのかもしれない」

など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。ご興味のある方はぜひ新宿駅に足を運んでいただきたい。

なお阿羅本さんが原作を担当したクラフトビール飲み歩き女子が主人公の漫画『今日もビールでがんばらない〜ユイとケイのカンパイリセット〜』(秋田書店)は全4巻が好評発売中。秋田書店のホームページでは試し読みもできるので、ご興味のある方はぜひチェックしていただきたい。

【阿羅本景さん関連情報】
▽Xアカウント
https://x.com/aramotokei
▽『今日もビールでがんばらない~ユイとケイのカンパイリセット~』(秋田書店)
https://www.akitashoten.co.jp/series/13601

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