大学入学を控え、一時的に祖父母の家で暮らすことになった孫のために、70代の祖母がビーフシチューやグラタン、パンケーキなどが並ぶ朝食を用意しました。「少しでも栄養を」と、孫の好きなものをそろえたといいます。食卓の写真がThreadsに投稿されると59万回表示され、「愛情が伝わる」「貴族なの!?」という声が寄せられました。
投稿したのは、「実家ご飯|70代母の丁寧な暮らし」さん(@tcehriaru)。この朝食を作ったのは、投稿主の母親にあたる70代女性。食べたのは母親の孫で、投稿主にとっては甥にあたります。大学入学を機に一人暮らしを始める前、少しの間、祖父母の家で暮らすことになっていたといいます。
慣れない環境で過ごす孫を気遣い、母は「少しでも栄養を」と、孫の好きなものを用意したそうです。
食卓に並んだのは、ビーフシチュー、グラタン、パンケーキ、サラダ、フルーツを入れたヨーグルト。パンケーキは市販のもので、ほかは手作りだそうです。器は、母が長年集めてきたお気に入りが使われています。
「普段はほとんど手作りですが、うまく市販のものも利用して、毎日楽しんで料理しています!」と、投稿主は母の料理について話します。
孫のために作るときは、料理の量がさらに増えるそうです。
「孫に作る料理は、とにかく好きなものをたくさん。いつも驚くほど、たくさん作ってくれます。好きだと分かると、毎回食卓に並べてくれます」
投稿主自身は、この食卓を直接見たわけではなく、LINEで送られてきた写真で知りました。「いかにも実家らしい食卓」だと思う一方、大学生の甥にもボリュームのあるメニューだと感じ、「朝食にしてはボリューミー」という言葉を添えて投稿したといいます。
投稿主は、自身が母親になってから、母が料理にかけてきた手間を実感するようになったといいます。
「私も母になり、毎日ご飯を作ることが簡単ではないと実感しています。手作りでおいしいものを、きれいに盛り付けて、当たり前のように毎日出してくれていた母のすごさが分かりました。たくさんの洗い物が増えるであろうに、時間と手間がかかることをしてくれていたんですよね。食を通じて愛情をかけてくれていたのだと思います」
食材にも、こだわりがあります。野菜は父が趣味で育てている畑のもので、旬のものが並びます。実家では外食をほとんどせず、その分、少しいい肉や新鮮な魚、海鮮類を買うといいます。来客も家族も多いため、大皿に何種類も盛られるのが実家の食卓の常でした。
「できたて、採れたて、さばきたて。一番おいしい状態でいただいていました」
投稿には、「貴族なの?」というコメントも寄せられました。
「全くそのような生活とは掛け離れた、堅実な暮らしをしていたと思います。ただお金をかけなくても楽しむ工夫をしていたので、心豊かな生活ではありました」
寄せられたコメントは、両親にも伝えているそうです。
「両親にとっても刺激になっているようで、エネルギーが湧いてくるようです。より元気になっていく両親を見て、うれしく思います」