大好きな飼い主さんと一緒に行くお散歩は、愛犬にとって何より楽しみな時間のひとつ。普段とは違う道を歩くとなれば、新しい発見や匂いに胸を躍らせ、足取りも軽くなるものではないでしょうか。しかし、そのワクワクした道のりの先に、まさかの“試練”が待ち受けていることもあるようです。
「ルンルンで散歩してたのに狂犬病ワクチン打たれて何も信じられなくなったイヌ」
そんなコメントとともにXへ投稿された写真が、多くのユーザーの注目を集めています。写っているのは、「アーロ」くん(9歳・男の子)です。写真には、お散歩中のアーロくんの姿が写っています。ニコニコ笑顔で軽快に歩くアーロくん。お散歩を全力で楽しんでいる様子が伝わってきます。
ところが、しばらくすると状況は一変。移動用のリュックサックからひょっこり顔を出しているアーロくんは、先ほどまでの笑顔はどこへやら。お口をきゅっと結び、どこか遠くを見つめるその瞳からは、すっかりテンションが下がってしまった様子がうかがえます。
どうやらこの日は病院へ行かなくてはいけなかったようです。さらに注射を打たれ、「何も信じられなくなった」と言いたげな、切ない表情を浮かべているのです。
このビフォーアフター姿に2.5万件を超える“いいね”が集まり、「かわいい」「まあそうなるわな」「真顔なっとる」「目が虚無」「最後の途方に暮れてる顔が(笑)」「3コマ漫画みたい」どの声が寄せられました。
テンションの落差に驚き
飼い主のXユーザー・しろもふ(アーロ)さん(@arlo_0506)によると、撮影当時、好奇心旺盛なアーロくんは、普段歩かない道に大喜び。いつもと違う散歩コースがうれしかったのか、ルンルン気分で歩いていたそうです。
しかし、その先に待っていたのは、初めて訪れる動物病院でした。
「何も疑うことなく散歩していたのに、急に動物病院に連れてこられ、テンションの落差が凄かったです」と飼い主さん。
目的地の病院で無事に狂犬病ワクチンを打ったアーロくん。帰りは体が疲れないよう、リュックに入って帰宅することになりました。
「リュックに入った時の表情があまりに人間味が強く、写真を撮りました。本当に表情で物事を語るな……と(笑)。申し訳なさを感じながらも、表情で自分の感情をここまで伝えられるのは流石だなと感心もしました」
帰宅後はご褒美で完全復活!
そんなアーロくんですが、普段は「人が大好きで甘えん坊」な性格なのだそう。
「家では常に後ろをついてきて、お腹を出してアピールしたり、散歩中はすれ違う人に『触って』と近寄っていきます。ただ、かまってもらえず素通りされると、しばらく立ち止まって落ち込むんです。かわいそうではあるのですが、そこがまた愛おしいとも思います」
病院を頑張ったアーロくんには、しっかりお楽しみも待っていました。
「帰宅後は、いつもより少し多めにご褒美のおやつをあげました。食べ終わると、ベッドで爆睡していましたね」
夜には“完全復活”したというアーロくん。これからも元気いっぱい、愛らしい姿をたくさん見せてくれることでしょう。