道の駅でぶらぶらしていたら、両手で抱えないと持てないほどのブロッコリーが120円で売られていた――。思わず「Threadsのネタになるかな」と購入した女性がその写真を投稿すると、「デデデカイ」「ナイスブロッコリーです」と2000件を超える"いいね"が集まりました。さらに投稿後には、そのブロッコリーの生産者ご家族からコメントが届くという思わぬ展開に。
投稿主は、愛知県豊橋市で息子さんとふたり暮らし中のmioさん(@miosaku39)。この日はモーニングが目当てで道の駅「もっくる新城」を訪れたそうですが、その後ぶらぶらと店内を見ていて目に留まったのが、この巨大なブロッコリーでした。この大きさで、値段はなんと120円。
「持ったらズシッと重くて、重量感はかぼちゃのようでした」
大人の女性の手のひらで茎を握っても、房の部分がその倍以上にはみ出して広がっていました。
「Threadsのネタになるかな(笑)」という軽い気持ちで購入したといいますが、高校生の息子と2人では食べきるのも大変そうだと感じたそうです。
「このブロッコリーだけを、まるでブーケを持つ花嫁のように両手で持って、半笑いでレジに行きました。レジの人も笑ってましたね」
持ち帰った巨大ブロッコリーは、その日の夜だけで半分がなくなったといいます。残りはぎりぎり冷蔵庫に収まったものの、翌日には完食。タルタルソースでディップしたり、オリーブオイルと塩で炒めたり、シチューに入れたりと、芯まで余さず味わったそう。
「大きくても味や食感はしっかりブロッコリーで、とてもおいしかったです」
mioさんはこれまで「もっくる新城」に野菜を買いに行ったことはなかったそうですが、店内にはスーパーでは見かけない珍しい野菜や新鮮なたまごが並んでおり、「また買いに来たくなりました」と話します。
今回の投稿の後、mioさんにとって一番のサプライズとなったのが、あるコメントでした。最初は非公開設定で届いたというそのメッセージは、「ちょ、ちょ、ちょっと待ってください!!!それ、中村のシールが貼ってありましたか?!成分?!」と、かなりの興奮気味。「もしかして生産者さん!?」と直感したmioさんは、すでに捨ててしまったシールを確かめるため、慌ててゴミ箱へ。確認すると確かに「中村」と書かれており、すぐにその写真を撮影して返信しました。
メッセージの送り主は、まさにそのブロッコリーの生産者ご家族。現在は高齢の父親に代わり、娘さんと母親で畑を切り盛りしているそうで、mioさんの投稿を知って家族みんなで大喜びしてくれたといいます。この件をきっかけにDMでのやり取りが始まり、今では「今度お茶しよう!」と約束するほどの仲に。mioさんは「ブロッコリーがつなげてくれた奇跡の出会いに感謝です」と、うれしそうに振り返ります。