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【漫画】憧れの「回遊動線」間取りのマイホームが完成!だが思わぬ誤算が 走り回る子供、オシャレにならない収納、他の部屋が狭く

中瀬 えみ 中瀬 えみ

子どもが伸び伸びと過ごせて、家の中で家族のつながりが感じられると人気の「回遊動線」。ですが、回遊動線を作ることを最優先にした結果、暮らしやすさの面で後悔しているご家族もいらっしゃいます。

実際に住み始めて気づいた「回遊動線」間取りの後悔ポイントについて、お話を集めてきました!

大きくなってきた子どもが走りまわる…そりゃあそう

Aさん(関西在住、30代、会社員)夫婦が地元工務店でマイホームを建てたのは、長男が2歳の時のことでした。今は長男が小学校1年生、次男が保育園に通う4歳という元気いっぱいの4人家族です。

Aさん夫婦は「共働きでの家事の効率化」にこだわった家を建てました。コロナ禍で人気になった玄関入ってすぐの手洗いがあり、コートも掛けられるシューズクロークから直接入れるパントリーを通ってキッチンにつながる動線で、帰宅後の荷物を一気に片づけられるようになっています。おかげで、それまでつい荷物を片付けるのを後回しにしたり、鍵をどこに置いたか忘れてしまったりすることがなくなったのには、今でも大満足なのだとか。

しかし、最近「これは回遊動線のデメリットだな」と実感するようになったことがひとつあるそうです。それが2人の子どもたちの「追いかけっこ」が危ないこと。ぐるりと1周つながっているため、子どもたちが全力疾走するのにピッタリのサーキット状態です。とはいえシューズクロークやパントリーは物も多く、ぶつかって荷物が落ちたり突然キッチンに駆け込んできたりするのは危なくて仕方がありません。

「一時のことだと思いますし、おとなしいお子さんだったら問題ないんでしょうけど、ウチはあぶないですね…。最近キッチンに赤ちゃん時代に使っていたベビーガードをもう1回取り付けました。家の中で走りません!って言って走らないお子さんがうらやましいです!」

「子どもが伸び伸び育つ家」という意味では間違っていないかも…??

動線上にあるオープン収納、どう頑張ってもオシャレにならない

Bさん(関東在住、40代、主婦)は収納の便利さ重視で家を建てました。玄関からキッチンまで、壁に沿ってオープンの収納を造り付け、廊下兼オープン収納として棚の配置の入れ替えも可能にしています。

たくさんのSNSでオープン収納の写真を集め、衣類をかけるバーは黒のアイアン風で雰囲気を出したり、棚に使う仕切りや箱は統一感が出る用全て同じお店で購入したり、単純に荷物を置くだけでなく観葉植物や写真を飾るスペースを設けてみたりと「見えておしゃれな収納」を目指したBさんでしたが、入居から1年が経ち、どう頑張ってもオシャレにならないことに気がついてしまったそうです。

「遅ればせながら気がついたんですけど、結局置かなきゃいけない物が多すぎるんですよね。ストックとか、子どもの洋服とかどんどん増えますし。同じ収納グッズ使っているのに何が違うんだろ?って思っていましたけど、量です。おしゃれなオープン収納はちょっとしか置いてないんですよ。高級アパレルって品数少ないですよね?ウチはしょせん量販店並みの物量なんで、おしゃれなオープン収納にするなんて無謀なチャレンジ過ぎました」

…将来子どもが家を出て荷物が少なくなったらまたチャレンジしてください!

動線にスペースを取られて、リビングダイニングが狭くなった

Cさん(関東在住、40代、)家の回遊動線は玄関ホールから直接リビングルームに入り、アイランドキッチンをまわりこんでパントリーからウォークインクローゼットと洗面室を経由して玄関ホールに出るという間取りです。

確かに帰宅後コートやカバンを置く場所があるのはリビングを散らかさずに済み、乾燥機から直接洋服を収納できるのも便利なのですが…。

「当たり前なんですけど、その分リビングダイニングのスペースは減るんですよね。通り道を確保しないと意味がないので、建坪からするとダイニングテーブルもソファも小さいサイズしか置けませんでした。『人が通らなくていい空間』がある程度ないと、家具を置くときに面倒かもしれません」

何を優先するか、図面でイメージするのは意外と難しいものですね。

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