中国・青島の市場で山積みになっていたのは、なんとヒトデ。焼いて殻を剥いて食べてみると、その味はウニと蟹味噌を合わせたような濃厚な美味だったといいます。そんな日本ではなじみの薄い食体験がXに投稿され、「ヒトデって食べられるんですね!」「とっても美味しそう」といった声が寄せられました。
投稿したのは、ソフトウェアエンジニアのLillianさん(@Lily0727K)。青島は観光目的で訪れたのだそう。事前にSNSで見かけて気になっていたヒトデを探しながら市場を歩いていたところ、山積みのヒトデを発見。驚くというより「探していたものが見つかって安心」という感覚だったと振り返ります。
中国では主に「海星」と表記されるヒトデ。ゲテモノではなく、日常的な海の幸として扱われており、酒の肴として楽しむ人の姿も見られたといいます。
「その土地で伝統的に愛されてきた“海の幸”という雰囲気でした。大きさによって値段が異なりますが、SNSなどで写真映えしたい人は大きいものを選んで買うといいです。私も大きいものを買いました!」
調理はシンプルで、焼いたヒトデの殻を剥いて食べるスタイル。殻は簡単に剥くことができ、店員がビニール手袋を用意してくれます。実際に食べてみると、その味わいは想像とは異なるものだったそうで―。
「ウニや蟹味噌が近い味わいだと思いました」
濃厚なコクがありながら、意外にも食べやすい風味。食感や香りにも、特に強いクセは感じなかったといいます。
活気のある市場の雰囲気も強く印象に残った要素のひとつだと語る、Lillianさん。ヒトデのほかにも、ウニのチーズ焼きやサワラの水餃子など、日本では珍しい海産物が数多く並んでいたのだとか。
多くの人でにぎわい、売り手と客のやり取りが絶えない様子に、現地ならではのエネルギーを感じたといいます。
投稿には多くの反響が寄せられ、「食べてみたい」という声が予想以上に多かったことに驚いたそう。
「海外での食体験に興味を持つ方がこんなに多いと知って、嬉しかったです。私自身、日本にある食べ物がすべてだと思っていたので、世界が広がった気がします。見慣れない食べ物は不安に感じるかもしれませんが、人生で一度きりの機会かもしれない。恐れずに挑戦したほうが、きっといい思い出になると思います」