北九州市指定の家庭用ごみ袋がなぜか中国で人気を集め、SNS上で大きな注目を集めている。
「中国のいろんな都市で使われている北九州市の家庭用ごみ(大)の袋 ゴミ用ではなく使い勝手が良く耐久性に優れた万能袋として人民に愛用されている」と紹介したのは沖縄県北中城村で中国茶販売と茶樓運営を手がけている茶樓雨香の店主(@charou_uka)。
半透明のビニールに「ごみの資源化・減量化のため分別収集にご協力ください」「北九州市制50周年」などとプリントされたなんの変哲もないこのごみ袋。2026年は市制63周年なので、10年以上前に製造されたもののようだが、はたしてなぜ遠く離れた中国で愛用されているのだろうか…。
店主にお話を聞いた。
ーー中国ではよくこのゴミ袋を見かけるのでしょうか?
店主:頻繁に日本へ旅行に行ってそうなお洒落なオーナーさんのセレクトショップやカフェでよく見かけます。
ーーみなさんどうやって入手しているのでしょうか?
店主:最初は日本旅行のついでに購入しているのかなと考えておりましたが、どうやら中国国内のECモールサイトで販売されているようです。真贋は不明です。
ーー投稿に大きな反響がありました。
店主:イデオロギーの対立でギスギスしたSNS空間なので、最初は「本業以外で目立ってしまうと変な方向から矢が飛んできそうで嫌だな〜」と思っていましたが、我々の本業である中国茶の販売に興味がなかった方々にリーチできたので結果オーライでした。
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SNSユーザー達から
「我が故郷の名前入りのゴミ袋を大陸で見かけるとは」
「京都市のごみ袋もTEMUで出回ってるらしいです、なぜか日本より安いとか」
「はるか昔にネスレのインスタントコーヒーの空き瓶がお茶用水筒として使われていたのに似ている。」
「中国のスーパーで買い物したらよく分かるよ ビニール袋に買った物入れても、強度が弱いから重いとすぐ破れる」
「なんかよくわからんけど外国の袋おもしろかわいい!とか言って使ってるのでこういうのありそう」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。調べたところ北九州市指定の家庭用ごみ袋は少なくとも10年前には中国で利用されている形跡があった。しかしそれが中国で製造した正規品の過剰在庫なのか、それとも模造品なのか…謎は深まるばかりである。
なお今回の話題を提供してくれた茶樓雨香は中華圏で仕入れた中国茶や茶道具をウェブショップでも販売中。ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
茶樓雨香関連情報
Xアカウント:https://twitter.com/charou_uka
ウェブショップ:https://shop.ukatea.com/