近年、眉美容が定着しつつあり、髪やネイルと同じように“眉毛をプロの手に委ねること”が常識となりつつあります。株式会社JULIA IVY(東京都渋谷区)が実施した「眉毛」に関する調査によると、2026年に使いたい眉メイク用コスメは「眉コンシーラー」が前年から約2倍に増加していることがわかりました。では、好印象を与える“正解眉”の条件はどのようなことなのでしょうか。
調査は、全国の20~50代の女性500人を対象として、2026年1月にインターネットで実施されました。
調査の結果、自身の眉毛に「悩みがある」と回答した人は全体の52.4%にのぼり、眉悩みは依然として多くの女性が抱える課題であることが明らかになりました。
具体的な悩みとしては、「左右非対称」(52.3%)、「毛流れがボサボサ」(35.1%)、「眉毛が濃い」(34.7%)といった声が上位を占め、単なる眉毛の形や濃さという根本的な自眉の悩みだけではなく、“自眉をどう整えるか”という質的な悩みを抱えている実態がうかがえます。
また、眉毛ケアについて、「サロンでプロの施術を受けたことがある」とした人は全体の17.2%。
「眉毛サロンに通う理由」を年代別に見ると、20代は「自分に合う眉毛の形を教えてほしいから」(46.2%)、30代以降では「眉毛のコンプレックスを改善したい」(30代・40代53.8%)、50代では「眉メイクが難しく、うまく描けない」(25.0%)などに回答が集まり、世代ごとに重視するポイントが異なることがわかりました。
続けて、2026年に「やってみたい眉のスタイル」を尋ねたところ、「毛が立ち上がっていて、毛流れの整った眉」(47.6%)がダントツとなったほか、「緩やかにカーブがかった丸みのある形の眉」(19.0%)、「ブリーチ剤を使い、毛の色を変化させている眉」(11.2%)が上位に挙がりました。
また、2025年に使用したアイテムと2026年に使いたいアイテムを比較すると、「眉ペンシル」(2025年75.4%→2026年74.9%)は2026年も最多で、眉メイクの“主役”に。
一方で、2026年にかけて増加したのが「眉コンシーラー」で、2025年の7.7%から2026年では15.3%と、約2倍に増加しています。加えて「眉リキッドペン」(同12.6%→15.8%)も上昇しており、2026年は“描き足す”だけでなく、濃淡や輪郭を整え、洗練させる方向へメイクニーズが進んでいることがうかがえます。
さらに、「2026年に実施したい眉毛ケア」を見ると、「剃る」(同80.2%→64.5%)や「抜く」(同61.3%→同51.6%)は上位をキープしているものの減少傾向。
他方、「ブロウリフト」(同13.4%→19.8%)や「眉毛ブリーチ」(同7.4%→18.4%)、「アートメイク」(同6.5%→16.6%)は大きく増加しており、2026年は“処理”よりも、仕上がりの完成度を高めるプロ志向のケアに関心が移っていることが明確です。
次に、春の新生活に向けて「第一印象を良くしたいと思いますか」と尋ねたところ、56.6%が「思う」と回答。
一方で、「どうすれば第一印象が良くなるのかわからない」(57.2%)という意見も6割に迫り、意識は高いものの、具体策を見出せていない人が多い実態が明らかになりました。
そこで、「好印象だと感じる眉の条件」を尋ねたところ、「自然に整っている」(59.6%)、「濃すぎない/主張しすぎない」(37.6%)、「ほどよい太さ(細すぎない・太すぎない)」(36.4%)といった項目が上位に挙がり、第一印象における正解眉は、描きすぎた主張の強い眉ではなく、作り込みすぎず違和感のない眉であることが重要のようです。
最後に、「自身が垢抜けた(印象が良くなった)と実感したきっかけ」を尋ねたところ、「メイクを変えたとき」「髪型・髪色を変えたとき」(いずれも57.0%)を抑えて「眉毛を整えたとき」(79.7%)が圧倒的多数となり、眉が最も垢抜けに寄与するパーツであることが示されました。
◇ ◇
【出典】
▽眉トレンド白書 by HOLLYWOOD BROW LIFT®