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「以前は、若く見られたかったけど」→63歳モデルが目指す「若見えより、イケ見え」 白髪を武器に変わった“きっかけ”は……?

米田 ゆきほ 米田 ゆきほ

11年前と現在の姿を比較し、「今はもっと自分が好き」と語る63歳女性の投稿が、世代を超えて大きな勇気を与えている。

投稿主は、スーパーシニアモデルの野田ユカさん。NHKの朝ドラ『あんぱん』の主題歌であるRADWIMPS『賜物』のMVに出演するなど、多方面で活躍中だ。かつては「若く見られること」を最優先していたけれど…、という彼女の投稿はXで7万6000件以上の「いいね」を集める大反響を呼んでいる。いかにして今の自分を推せるようになったのか。

心の変化と、未来への野望について話を聞いた。

――11年前と今、ご自身の気持ちにどんな変化がありましたか? 

野田:以前は、人から若く見られることが何より大事でした。常に白髪を黒く染めて、ニット帽やハットも必需品でしたね。今は決して若く見られなくても、「白髪がステキ!」と言われることを楽しんでいます。いわば「若見え」より「イケ見え」でしょうか。180度変わりました!

――変化のきっかけは? 

野田: 8年ほど前、アッシュグレイ系に染めたのがきっかけでヘアスタイルのムック本への掲載依頼があり、美容師のオオシマタケフミさんに出会いました。彼に全てを任せるようになり、染めるのをやめたことで、ありのままの自分の白髪に自信が持てるようになったんです。

――「いい歳のとり方」のために意識していることはありますか?

 野田:「自分のゴキゲンを自分でとること」です! 毎日自分を好きでいられれば、自然と笑顔になれますし、人に対しても優しくなれる気がします。SNSでも「歳をとることが怖くなくなった」と言葉をいただき、私もうれしいです。

――これからの10年、どのような姿を目指したいですか?

 野田:笑顔と白髪で魅せる新しい「シニアアイコン」として、世界に知られたいです(笑)。命尽きるまで、老化も受け入れながら上手く付き合い、「年齢を重ねることは楽しいことなんだ!」と多くの人に思ってもらえるよう精一杯頑張ります。周りの方への感謝も常に忘れたくないですね!

◇ ◇

SNSでは「銀髪がめちゃくちゃ似合ってて可愛い」「私もこんな風に年齢を重ねたい」「いい歳の取り方をすると顔に出るよね」など憧れの声が多く寄せられた。年齢を「抗うもの」ではなく「楽しむもの」へと変えた野田さんの投稿に、励まされた人も多いはずだ。

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