OSK日本歌劇団(大阪市)は2月20日、公式サイトやSNSを通じて、観劇マナーのお願いを発表しました。
「ご来場のお客様へのお願い」と題した文書では、控えてほしい行為を掲載。具体的には、上演中の応援グッズ(うちわ、ペンライト、ボード等)の使用、客席で手や腕を大きく動かす行為、隣席の客と接触する可能性のある動作の禁止を呼び掛けました。
また、出演者が客席内を歩く演出では「出演者や衣裳に手を触れる、引っ張る、通行の妨げになるような行為はご遠慮ください」と注意を促しました。
ほかには、写真や動画撮影、録音の禁止、スマホなどの電源を切るといった舞台鑑賞では当然のマナーも含まれています。
同劇団ではお願いを掲載した理由について「皆様にとって心地よい観劇空間となり、作品の世界を大切にお届けするため」とし、「ご理解とご協力を心よりお願い申し上げます」と理解を求めました。
発表を知ったネットユーザーからは、「うちわやメッセージボードは場違いだからやめて」「ライブじゃないんだから周囲の客のことを考えてほしい」「上演中におしゃべりするのもやめてほしい」「他の劇団でも注意喚起して」などの反応が相次いでいます。
同劇団は1922(大正11)年創業。同年4月、大阪・天下茶屋に「松竹楽劇部生徒養成所」を開く。1923(大正12)年5月、道頓堀に大阪松竹座を開場。松竹楽劇部の第1回公演「アルルの女」上演。2022(令和4)年、劇団創立100周年を迎えました。