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杉咲花さん、ドラマで読んでる文庫本は何?→ネットで特定→「前週比20倍超え」売れ行きに出版社驚き

金井 かおる 金井 かおる
俳優の杉咲花さん(2025年撮影)
俳優の杉咲花さん(2025年撮影)

 1月14日にスタートした日本テレビ系ドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」の第1話に登場した文庫本が今、ネット上で大きな注目を集めています。

「杉咲花ちゃんが読んでる文庫、何だろう」

 俳優の杉咲花さん演じる主人公、土田文菜が読んでいた1冊。画面に映った直後から、ネットユーザーの間では「杉咲花ちゃんが読んでる文庫、何だろう」「気になる」などと話題になり、背表紙のデザインから「河出文庫かな」などの声が。

 放送翌日。出版社「河出書房新社」(東京都新宿区)の公式Xが「河出文庫オタクなのでわかる、これは確実に山崎ナオコーラ『指先からソーダ』…!!!! 最高の選書チョイスだ」と投稿すると、ネット書店では一時、品切れになるほどでした。

 山崎ナオコーラさんの「指先からソーダ」(河出文庫、税込み715円)は、朝日新聞土曜「be」の連載をまとめたエッセー集。

 河出書房新社の担当者によると、売れ行きは放送当日から16日までの3日間だけで前週比20倍超え。ドラマの注目度の高さも後押しし、ネット書店や全国の書店から続々と注文が入り始めています。

 「2010年の刊行から17年目でこのような脚光を浴びることができ、たいへんうれしく盛り上がっています」(同社担当者)

ドラマきっかけの売れ行き増、過去にも

 似た例は過去にもありました。

 2024年放送のフジテレビ系ドラマ「海のはじまり」では、目黒蓮さん演じる主人公と家族をつなぐ重要な役割として、絵本「くまとやまねこ」(湯本香樹実・文、酒井駒子・絵、河出書房新社、税込み1430円)が登場。

 放送後、通販サイト「Amazon」の絵本部門ランキングでは、2週連続で1位を獲得(2024年9月)。全国の書店店頭では、手書きのPOPなどを用いて大々的なコーナーが展開されました。同社担当者は「ドラマの感動的なストーリーにも影響を与える物語だったため、こちらも反響が大きかった」と話しています。

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