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2匹の子猫が選んだのは「動物が苦手なジージ」だった 初対面で起きた予想外の光景、なぜ?

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「動物苦手なジージに懐いちゃった子猫たち」

そんなコメントとともに投稿された動画が、Instagramで大きな反響を呼んでいる。

ソファに座る高齢男性の膝から、ぴったりと離れない2匹の子猫。特別なことをしているわけでもなく、ただ静かに座っているだけ。それなのに、まるで磁石のように子猫たちが吸い寄せられていく…。

投稿したのは、保護猫2匹と暮らす「猫と音楽家」さん(@marcoginaguitar)。長野で田舎暮らしを始めたアラフォー夫婦の日常を発信している。

「じいじ殿もとろけるにゃあ~」
「ちょっかい出してこない人は安心するんですよ」
「だんだん好きになる未来が見える」

投稿には、温かいコメントが相次いだ。

いったいこの日、何が起きていたのだろうか。

初対面だったジージと子猫たち

実はこの日、ジージと子猫たちは初対面だったという。

「東京から新幹線に乗って、ジージが遊びに来てくれた日の出来事でした」

それまで一度も会ったことがない相手。それにもかかわらず、子猫たちは警戒するどころか、最初からべったりだった。

動物が得意ではなかったジージ

もともとジージは、動物が特別好きというタイプではなかった。

「動物を飼ったことがなく、毛嫌いするほどではないのですが、どう接していいか分からない、という感じでした」

以前、先住猫を連れて遊びに行った際も、終始困ったような表情を浮かべていたという。そんなジージが、まさか“猫に選ばれる側”になるとは、家族も想像していなかった。

「わざとくっついているのでは?」と思うほど離れない

子猫たちがぴったりと張り付く光景に、飼い主さん自身も思わず笑ってしまった。

「ジージが困ると分かっていて、わざとくっついているのでは?と思うくらい離れなくて、面白かったです」

そして、あらためて実感したのが、猫ならではの性格だった。

「猫は、しつこくされるより、興味を持たれない方が好きだという噂は本当なんだなと思いました」

静かに座るだけのジージの存在が、子猫たちにとっては“最高に安心できる相手”だったのかもしれない。

無関心だったジージが、少しずつ変化

当初、子猫が膝に乗ってきても、ジージはまったく触ろうとしなかったという。しかし、周囲から「ジージのこと好きなんだよ」と声をかけられると、少しずつ表情に変化が。

「うれしくなったのか、だんだん自分から子猫に触れるようになっていきました」

戸惑いから、照れ、そして受け入れへ。短い時間の中で、ジージの心にも確かな変化が芽生えていた。

普段はここまで甘えない子猫たち

実はこの子猫たち、誰にでも懐くタイプではないという。

「私たち夫婦には甘えますが、突然来たお客さんに、いきなりこんなふうに甘えることはありません」

それだけに、今回の光景は飼い主さんにとっても意外だった。

「よほどジージの出す匂いか周波数に引き寄せられたんだと思います(笑)」

猫に“選ばれし者”になったジージ。この日を境に、猫への苦手意識は、少しずつ溶けていくのかもしれない。動物が得意ではなかった祖父と、初対面の子猫たち。言葉を交わさずとも、そっと心の距離が縮まる瞬間は、多くの人の胸を温かくしている。

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