社会が大きく変化し続ける昨今、新成人のみなさんはどのような結婚観を持っているのでしょうか。結婚相手紹介サービスを提供する株式会社オーネット(東京都中央区)が実施した「新成人の恋愛・結婚」に関する調査によると、「結婚をしたら子どもが欲しい」と回答した割合が7割弱を占め、過去10年間で最も高い水準であることがわかりました。
調査は、2026年に成人式を迎える2005年4月2日~2006年4月1日生まれの男女274人 (男性157人、女性117人)を対象として、2025年11月にインターネットで実施されました。
調査の結果、全体の75.6%が「結婚したい」(いずれは結婚したい52.6%、早く結婚したい23.0%)と回答。男女別では、男性が75.1%(同49.0%、26.1%)、女性は76.1%(同57.3%、18.8%)となりました。
一方、「結婚するつもりはない」は15.0%(男性16.6%、女性12.8%)、「できれば結婚したくない(が、いずれはするだろう)」は9.5%(男性8.3%、女性11.1%)でした。
「結婚したい」と答えた割合を経年でみると、2015年に76.5%に低下したあと、2017年から2020年は若干回復し80%前後で推移。そして2021年のコロナ禍の外出制限に伴う一時的な下落を経て、70%後半で推移している状況となっています。
続けて、「結婚したい」と答えた男女にその理由を尋ねたところ、「好きな人と一緒にいたい」(全体52.7%、男性57.6%、女性46.1%)が最も多く、次いで「家族がいると幸せだと思う」(同43.5%、39.8%、48.3%)、「子どもが欲しい」(同32.4%、34.7%、29.2%)が続きました。
また、「結婚したい年齢」としては、「25歳」(全体17.9%、男性18.6%、女性16.9%)、「28歳」(同13.5%、11.0%、16.9%)、「26歳」(同9.7%、10.2%、9.0%)といった意見が上位に挙げられたものの、最も多かったのは「わからない/特にない」(同15.9%、14.4%、18.0%)でした。
次に、「結婚したら子どもが欲しいですか」と尋ねたところ、全体の67.7%が「欲しい」(男性74.2%、女性58.4%)と回答。一方、「欲しくない」(同11.7%、15.7%)は13.4%、「わからない」(同14.1%、25.8%)は18.9%となっています。
「子どもが欲しい」と答えた割合のここ数年の状況としては、2024年に一時的に58.9%と初めて50%台にまで低下したものの、2025年に64.7%に回復、本調査では67.7%という結果となり、過去10年の調査において一番高い回答割合となりました。
最後に、「結婚相手に求める条件」を教えてもらったところ、「価値観が合うこと」(全体72.9%、男性72.0%、女性74.2%)が最も多く、次いで「趣味が合うこと」(同35.3%、39.0%、30.3%)、「顔や身長などルックス」(同35.3%、32.2%、39.3%)、「年収」(同23.2%、19.5%、28.1%)が続き、「趣味」では男性のほうが高く、「ルックス」と「年収」では女性のほうが高くなりました。
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【出典】
▽結婚相手紹介サービス「オーネット」調査