「つい深く考え込んでしまう…」。自分の性格をネガティブに考えたことはありませんか?じっくり考えることが得意な人に向いている職業というと、どんなものがあるのでしょうか。
株式会社ビズヒッツが運営するメディアが実施した調査によると、「深く考えることが好きな人に向いている仕事」として、「研究職」が支持を集めました。2025年8月に全国の男女500人を対象に行われたアンケート結果をもとに、思考力が武器になる「適職ランキング」を紹介します。
深く考えるのが好きな人に向いている仕事
調査の結果、1位は「研究職」(36.4%)。2位「作家」(15.2%)、3位「ITエンジニア」(12.8%)でした。これらの職種に共通するのは、「自分の内面や分析結果を、じっくりと形にできる」という点です。
実際に働いている人からのコメントは以下です。
◆1位:研究職
「研究職・開発職のどちらも経験しています。与えられたテーマに対してただこなすだけでなく、さらに一歩踏み込んだ考察が求められる仕事です」(20代女性)
「自分の考えている仮説に対して検証を繰り返すなど、深く考えていくことが必要だからです」(40代男性)
◆2位:作家
「小説家やマンガ家。文章や絵を書く・描くには、展開を掘り下げていく必要がある。ストーリーを続けていくのは、深く考える人に向いていそう」(30代女性)
「世界観を定め、プロットを思い描き、テキストとしてアウトプットするので、深い思考が好きな人は向いていると思います」(40代男性)
◆3位:ITエンジニア
「深く考えないと、バグが起きたり、納品時にミスがあったりするからです。また深く考える思考力がないと、クライアントの要望を形にできません」(20代女性)
「ロジックが破綻しないかどうか熟考するから。エラーが起こったときの原因究明で、熟考するから」(30代女性)
◆ 4位:カウンセラー
「深く考えて寄り添う必要があるから」(20代女性)
◆5位:ライター
「『どう書けば人に見てもらえるか』『どういう言葉が人々の心に刺さるか』など、多角的に物事を考えられると思うから」(30代男性)
◆ 6位:教員
「異なる個性をもった生徒に勉強を教える必要があり、場面によっては親にも対応する必要があるため、単純な考え方だけでは務まらない」(40代男性)
◆ 7位:アナリスト
「表面的な情報だけでなく、背景や関連性を深く分析する能力が重要だからです。複雑な問題に対して多角的な視点から解決策を模索する過程で、深く考える習慣が大きな武器となります」(20代女性)
逆に「向いていない仕事」は?
一方、「深く考えることが好きな人に向いていない仕事」として最も多く挙がったのは「簡単な単純作業」(26.0%)でした。
続いて「同じ作業の繰り返し」(13.2%)、「ライン作業」(10.4%)、「スピードを求められる」(10.0%)、「接客業が多い」(9.6%)、「体力仕事」(8.8%)、「マニュアル通りに行う」(8.8%)でした。
思考を巡らせる余地が少なく、スピードや効率だけを求められる環境では、「じっくり考える」という強みが逆に足かせになってしまうこともあるようです。
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今回の調査から、深く考えることが好きな人には、論理的思考力を活かせる仕事や、人間心理に深く寄り添う仕事が向いていることが明らかになりました。
仕事選びにおいては、単なる職種名だけでなく、「深く考える余地があるか」「試行錯誤が許される環境か」といった視点を持つことが重要です。
自分の特性を「短所」ではなく「才能」として活かせる場所を選べば、長期的に満足度の高いキャリアを築くことができるでしょう。
【出典】株式会社ビズヒッツ
https://bizhits-recruit-interview.com/1274
https://bizhits.co.jp/