人に触れられたくないことを聞かれて、嫌な気持ちになった経験はないでしょうか。プライベートなことを事細かく説明するのも億劫になり、どう返せばいいのか困ってしまうという経験は誰しもあるものです。Instagramで夫の名言を紹介しているB.B軍曹さんが投稿した作品『反応に困る話を確実にそらす方法』が見事な切り返しで大きな話題を集めています。
物語の舞台は、作者が知人と話していた時のことです。結婚7年目になる作者は「子供はまだなのか」と聞かれることがあったといいます。「特に考えてなくて」と答えると「もったいない」「後悔する」など、相手の主観に基づいた意見を述べられ、困ってしまうことがあったそうです。
そんな時、横で聞いていた夫の髭さんが見事に助け舟を出してくれます。髭さんは笑顔で「話せば2千時間ほどかかってしまう」と受け流したのです。
このユーモラスかつ絶妙な切り返しに、読者からは「この返しは、スタンディングオベーションでした!ぜひ使わせてください!」「我が家も夫婦仲は良いけど子供は考えてなくて、それを言われて傷ついて悲しくなってました。その返し最高すぎるので、今度言われたら絶対使います」などの共感の声があがっています。そんな同作について、作者のB.B軍曹さんに詳しく話を聞きました。
全てに誠実じゃなくていい
ーこの話について、軍曹さんはどのような気持ちを抱いていましたか?
正直、戸惑いと疲れが一番近いです。悪意がないのは分かるし、心配してくれている人もいるんですよね。でも、説明し始めると終わらないし、説明しないと「逃げている人」みたいに見られる。だから毎回、どう返すのが正解なのかを考えること自体が、しんどかったです。聞かれたくないことって、人間誰しもありますからね。
ー髭さんのこの返しに対して、相手はどのような反応でしたか?
「え?何?もう〜」みたいな。想定外の返事に面食らった様子でした。それ以上、深掘りされることもなくて。その空気を見て、「話をそらすって、逃げじゃないんだ」と思いました。場を壊さず、誰も否定せず、でも線は引ける。あの一言は、その全部を満たしていたと思います。
ーこの返しに関して、髭さんは何か言っていましたか?
「全部に誠実に答えなくていい」って言っていました。話す義務がないこともあるし、説明責任がない話題もある、と。それを聞いて、すごく楽になりました。沈黙も、冗談も、話題転換も、全部自分を守る選択肢なんだなって。この返しは、気の利いた一言というより、自分の人生の主導権を握るための合図だったんだと思います。
<B.B軍曹さん関連情報>
▽Instagram
https://www.instagram.com/b.bgunso/
▽書籍『全てのネガティブをプラスに変える夫 髭・人生満点じゃなくてもはなまるだ 編』
https://www.amazon.co.jp/dp/4391166119
▽書籍『全てのネガティブをプラスに変える夫 髭・NGと書いてナイスガイと読む 編』
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▽書籍『全てのネガティブをプラスに変える夫 髭・さては人生3周目だな 編』
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