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これ何に使うん…?まさか?「岡山駅のブローダーセン」ら話題のポスターのメーキングを公開「J1ファジの来季も盛り上げたい!」

山陽新聞社 山陽新聞社

 サッカーのファジアーノ岡山がJ1に初昇格し岡山が熱気に包まれた2025年、JR岡山駅の駅員有志による「ファジアーノ盛り上げ隊」が作製したオリジナルの応援ポスターが交流サイト(SNS)で一躍話題となった。注目を集めたのは、ファジ選手になりきり、公式ポスターそっくりにまねた一枚や、サンフレッチェ広島との「中国ダービー」に向け岡山、広島駅長が対峙(たいじ)するものなど。来シーズンに向け、盛り上げ隊はこれらのメーキングのシーンを公開するポスターを新たに手がけ、駅構内3カ所に掲示、応援熱のさらなる高まりを狙う。 

 盛り上げ隊はJ2時代の2023年に若手駅員らを中心に結成、缶バッジを作って駅で配布し応援機運を高めた。現在は20~30代を中心に20人ほどが関わっている。今季、ファジがJ1に昇格して高揚する街の空気とJR岡山駅の熱量を表現しようと、クラブ公認でポスター作製に臨み、夏までに3種類発行した。 

 最初に手がけたのはGKブローダーセン選手ら6人が正面を向き「この街と挑む」との決意を表したポスターのオマージュ。「岡山駅も挑む」と記し、それぞれの選手に似た駅員らを配置、横に並べると「OKAYAMA STATION」と読めるよう工夫している。 

 2枚目は竹本有喜岡山駅長と今田亨広島駅長が向かい合う中国ダービーの1枚。「のぞみで35分」と本業の新幹線のPRも抜かりない。8月下旬に公開した後半戦バージョンは、ルカオ選手ら7人がブローダーセン選手を取り囲み疾走感あふれるポスターをまねた。 

 1枚目はJ1前半戦が始まった2月に張り出した。特にGKブローダーセン選手役の駅員山本裕太郎さんの再現度の高さが評判となり、「一度見たら忘れられないインパクトがある」とSNSを中心にバズった(話題が広く拡散した)。 

 今回のメーキングポスターでは、そもそも山本さんありきで進められ、他の選手役の駅員が「(何のための撮影なのか)聞く前にもう始まった」「『真顔でね』指示はそれしか出ていない」と証言するなど、急いで作られた舞台裏を面白おかしく明かしている。 

 勤続40年以上のシニア駅員ら中心で臨んだ後半戦ポスターでは、写真撮影中に無理なポーズで足をつってしまったことや、「正解が分からない」と選手の手の動きをまねて何枚も撮影を重ねたエピソードなどを添えた。 

 12月上旬、ブローダーセン選手の川崎への移籍が報道されると、山本さんだけが出演するポスターを作製。「最高の思い出をありがとう」とメッセージを発信した。山本さんは「いざ移籍となると寂しい。今後も何らかの形でファジを盛り上げたい」と話す。 

 盛り上げ隊は来季のデザインを検討中だ。「山本さんの配役をどうするかは悩ましいが、駅利用者やサポーターに喜んでもらえる内容にしたい。来季を楽しみにしてほしい」と意気込んでいる。

■ブローダーセン選手移籍で山本さんもJR東に完全移籍?

 ファジアーノ岡山のGKブローダーセン選手がJ1川崎に移籍するとの報道を受けて作ったポスターはSNSで大きな反響があった。

 「岡山駅の改札入場したら、ブローダーセンさんのポスター発見」「川崎に行っちゃうんですね」などJR版の写真を添え、移籍を惜しむ投稿が相次いだ。また多くが「来季はどうなるんでしょう」などと、今では駅の名物になったポスターの来季版を気にしていた。

 一方、「岡山駅のブローダーセンさんは移籍しないよねぇ」「駅員さんは川崎駅? 武蔵小杉駅? に異動にならないのかな。JR東に完全移籍とか」の書き込みも。山本さんが、所属するJR西日本から移籍するのではと心配する投稿には、「岡山県民的には異動なしでお願いします(笑)」との要望もあった。

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