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不思議な形の紙コップに数学のお兄さんも注目 容積は普通の紙コップの「3分の1」になるほど…

青島 ほなみ 青島 ほなみ

「普通の紙コップの3分の1しか容積がない紙コップが存在します」

そんな一文とともにXに投稿された写真が注目を集めています。

写っているのは、一見すると見慣れた紙コップ。しかし、よく見ると底が尖った円すい状で、明らかにいつもの紙コップとは形が違います。

投稿したのは"明日希先生"の愛称で親しまれている横山明日希さん(@asunokibou)。株式会社math channel代表として、幼児から大人まで算数・数学の楽しさを伝える活動を行う「数学のお兄さん」としても知られています。

この不思議な紙コップについて、横山さん本人に話を聞きました。

ーーこちらの紙コップを見つけた場所と、初めて見たときの印象を教えてください。

横山:具体的な場所は言えないのですが、都内の公共施設です。初めて見たときは、「なんでわざわざこんな形をしているんだろう」と不思議でした。ただ、わざわざこの形の紙コップがあるということは、理由はかならずあるんだろうな、とも思いました。

ーーなぜ「普通の紙コップの3分の1」なのか、数学的に教えてください。

横山:普通の紙コップを円柱として考えると、入る水の量は「底面積×高さ」で表せます。それに対して、この紙コップは円すいなので「底面積×高さ×3分の1」になります。底面積はコップの上部の部分になりますが、上部の大きさが同じ場合、この紙コップに入る水の量は通常の紙コップの3分の1になる、というわけです。

ーー投稿には多くの反応がありましたが、印象に残っているコメントはありますか?

横山:数学とは関係ありませんが、この投稿へのコメントで、昔の国鉄などで薄く平面状に折りたたまれた紙コップがあることを知りました。関連した知識がどんどん増えていくことは、とても楽しいです。

◇ ◇

一見すると「変わった形」に見える紙コップも、数学の視点で見るときちんとした理由が隠れていました。日常の中にあるちょっとした違和感が、算数や数学の面白さにつながっていく。そんなことを改めて感じさせてくれる投稿でした。

横山明日希さん関連情報
Xアカウント:https://x.com/asunokibou

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