自宅のクローゼット整理中に見つかった、約20年前のスターバックスのメニュー表。その写真がThreadsに投稿され、当時の記憶を呼び覚ます価格やメニュー構成が懐かしいと話題になっています。投稿したのは、昔、訪れたカフェのショップカードやメニューを集めていた、くみさん(@ku_0._.0_mi)。当時の価格や、今では見かけないメニュー名に、「なっつかし〜!!!」「ものすごくお手頃価格」と多くのコメントが寄せられました。
くみさんが約20年前のスターバックスのメニュー表を発見したきっかけは、クローゼットの中にある書類を整理しようと、何気なくファイルを手に取ったことでした。開いてみると、中にはこれまで訪れたカフェのショップカードがまとめて保管されており、その中にスターバックスのメニュー表が挟まっていたといいます。
一緒に入っていたのはスターバックスだけでなく、「セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ」や明治の「100%ChocolateCafe.」など、当時よく足を運んでいたカフェのもの。メニュー表を目にした瞬間、「そういえば、こんなお店に行っていたな」と記憶が一気によみがえり、懐かしい気持ちになったそうです。
「思わず『このお店、今もあるのかな?』と検索してみたくなりました」
くみさんは大学3年生の終わり頃、カフェ開業を目指してカフェスクールに通い始めたことがきっかけで、コーヒーの種類やメニュー構成の参考にしようと、訪れた店で配布されているメニューを保管するようになったといいます。現在は、姉が経営するカフェで一緒に働いているそう。
そんなくみさんにとって、当時のスターバックスは特別な存在だったのだとか。
「スタバが身近にない田舎から、大都会・東京に憧れて上京しました。ミーハーだったこともあり、映画の登場人物がコーヒーを片手に街を歩く姿に憧れを抱いていました」
カウンターで注文すること自体にも緊張していた、と当時を振り返ります。印象に残っているのは、ホットのカフェラテを「すぐに飲みたい」という理由で「ぬるめで」とお願いしていたところ、スタッフから「もし熱かったら仰ってくださいね、作り直します」と声をかけられたことだそう。
「サービスが徹底してるなぁ…と感じたのを今でも覚えています」
改めて約20年前のスターバックスのメニューを見返してみると、現在との価格差に驚かされます。まず「スターバックス ラテ」を比較すると、現在(2026年1月時点)はショートサイズが455円〜、トールサイズが495円〜ですが、当時はショートが290円、トールが340円でした。また「コーヒー フラペチーノ」も現在はショートが504円〜、トールが545円〜ですが、当時はショートが300円、トールが350円(いずれも税込価格)という設定でした。しかし、当時大学生だったくみさんにとっては、決して気軽に買える値段ではなかったといいます。
また、アメリカ発祥の紅茶ブランド「TAZO」の茶葉を使った「タゾ チャイティー ラテ」や、コーヒーベースにチョコチップやチョコシロップの入った「ランバ フラペチーノ」など、現在は見かけない商品名もありました。ところがくみさんは、お腹を壊しやすくフラペチーノ系をあまり飲まなかったため、その存在自体を知らなかったそう。「もう販売されていないと知ったので、飲んでおけばよかった…」と話します。
「特に印象的だったのは、現在よりもメニュー数が少なかったこと。当時は比較的シンプルな構成だったことに気づきました。現在は品数が多く、目移りしてしまうことも多いため、結局カフェラテかホットコーヒーを注文することがほとんどです。また、今はスマホから注文できるようになり、カウンターで悩まなくてもよさそうなので、そういう意味でも時代を感じます」
もし今、このメニュー表が目の前にあったら、注文したいのは「ランバ フラペチーノ」と「ダブルスクイーズ(バナナとラズベリーをメインとしたフルーツジュース)」とのこと。Threadsのコメント欄でも人気があったメニューです。
「今は地元にも車で少し行ったところにスタバの店舗がありますが、実際に利用するのは年に数回ほど。最近は自分で飲むよりも、友人へのお祝いやちょっとしたプレゼントとして、スターバックスカードを選ぶことが多くなりました」